■とき 2005年7月30日(土)、31日(日) ■会場 (千歳市内地図) 7月30日、31日 分科会 特別分科会 千歳高校、千歳中学校、千歳市総合福祉センター、千歳北進小中学校 7月30日、31日 入門講座 千歳市総合福祉センター 7月31日 全体会・記念講演 千歳高校 千歳市北栄1丁目4番1号 JR千歳駅より徒歩10分、車3分 新千歳空港より車15分 ■大会テーマ 北の国から思いをとどける −平和・人権・発達保障をみんなの手で− ■第39回全国大会基調報告 ■大会アピール やわらかな響きのミュージックベル、一体感あふれる和太鼓、力強いリズムのヨサコイなど、手づくりの前夜祭で心和むひとときをすごし、7月30日、全国障害者問題研究会第39回全国大会が開幕しました。 北の国から思いをとどける ――平和・人権・発達保障をみんなの手で このテーマのもと、全国からボランティアを含め総勢2000名の参加者が、40をこえる分科会に分かれて話し合いました。 分科会では、障害のちがい、地域のちがいをこえ、生涯を見通した発達保障の取り組みが話し合われました。 軽度発達障害の学習講座と分科会は、障害を理解し、具体的な対応について学ぼうとする参加者で、会場はあふれました。 障害の重い人の分科会では、通園施設や学校教育、成人施設などから実践が報告されました。いのちを守る日々を重ねていくことの大切さを学びあいました。 地元・北海道では、地下鉄ホームの安全対策、冬場の障害者の移動対策にねばり強く取り組みつづけてきました。こうした改善がなされると、だれにとっても暮らしやすい社会が実現するでしょう。 現在、参議院では「障害者自立支援法」が審議されています。この法律は、福祉サービスの利用に対して、障害者と家族に1割の費用負担を強いるものです。このまま法案が成立するならば、生活の見通しがもてなくなってしまいます。いま利用しているホームヘルプの時間を減らさなければならず、障害の重い人ほど負担が増えます。 同時に、子どもと大人を同じサービス体系にするという自立支援法は、児童福祉法の精神と矛盾します。何十倍もの医療費を支払うことになれば、治療の機会を失う子どもがでるでしょう。補聴器や車いすを作りなおすことをためらえば、障害を軽減することができなくなってしまいます。 私たちは、障害者と家族の生活実態にもとづいた徹底した国会審議を求めるものです。 戦後60年の今年、憲法が改悪されようとしています。平和なくして障害者の人権は保障されません。憲法を守ることと、障害者の権利を保障することをめざして、幅広い人たちと共同の取り組みをすすめていきましょう。 2005年7月31日 全国障害者問題研究会第39回全国大会 「速報」のWEB版 ■共同企画 北海道民間教育研究団体連絡協議会/きょうされん北海道支部 ■後援(一部申請中) 北海道/北海道教育委員会/千歳市/千歳市教育委員会/北海道社会福祉協議会/千歳市社会福祉協議会 ■協賛 日本障害者協議会/障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会/きょうされん/全日本手をつなぐ育成会/全日本ろうあ連盟/全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会/全国心臓病の子どもを守る会/全国肢体障害者団体連絡協議会/全国手話通訳問題研究会/全日本視覚障害者協議会/日本てんかん協会/ひかり協会/日本知的障害者福祉協会/人間発達研究所 他 ■主催 全国障害者問題研究会 東京都新宿区西早稲田2-15-10 西早稲田関口ビル4階 〒169−0051 TEL 03-5285-2601 FAX 03-5285-2603 全障研北海道大会準備委員会 |
|||||||||||||||
北海道大会案内 | 分科会一覧(PDF) |
PDFファイルを見るためには、「アクロバットリーダー」というソフトが必要です。
「アクロバットリーダー」は無料版が配布されています。
(Acrobat Reader PDFファイル利用の際必要です。無料版あります)