全国障害者問題研究会
第40回全国大会
奈良2006　7.28・29・30

■古都・奈良の世界遺産の中で、語り合い、学び合いましょう！ 　古都・奈良は、歴史と伝統を重んずる土地柄です。全国の障害者運動や実践の歴史と伝統に学び、第40回大会を成功させるよう底力を発揮したいと決意しています。 　障害のある人の権利を求める国際的な流れは、国連での障害者権利条約を形づくるという歴史的な段階にまで到達しています。しかし、同時に、国内的には障害者施策の到達点が切り崩されようとしています。奈良の大仏のように、どっしりと腰をすえ、障害のある人たちと関係者の現実と課題を見据えて、人権と発達の「光」を光背のように輝かすよう、発達保障の実践を交流しあおうではありませんか。 　　　　　第40回全国大会(奈良)準備委員長　玉村公二彦（奈良教育大学助教授） ■開会全体会　７月２８日（金）　　奈良県文化会館国際ホール 　（一般受付、保育受付　12時〜） ○オープニング　12:50〜 　　合唱団パンダ「今、生きているということ」 ○主催者・開催地・来賓あいさつ ○基調報告（常任全国委員会）　 ○記念講演　　14時〜 　　『障害のある人びとの発達と自立を保障するために』 　　講師　茂木俊彦さん 　　　　　　　　（桜美林大学教授・前東京都立大学総長・全国障害者問題研究会顧問） 　　　　 　　　　　　1942年群馬生れ。東京大学教育学部教育心理学科・同大学院で学ぶ。 　　　　　　専門は教育心理学・障害児教育学。著書は『障害は個性か』（大月書店） 　　　　 　　『発達保障を学ぶ』（全障研出版部）ほか多数。 ○文化行事　16時〜17時 　　奈良発　和太鼓と舞のコラボ ■分科会・特別分科会 　　２９日（土）　９:３０〜17:00 　　３０日（日）　９:３０〜12:00 　　　　分科会・特別分科会一覧をご参照ください。 ■基礎講座（奈良教育大学講堂） １）ＡＤＨＤのある子どもの理解と対応　　29日 9:30〜 　 　講師　岩坂英巳（奈良教育大学） ２）自立支援法の下での障害者福祉　　29日 13:00〜 　　　講師　池添 素（らく相談室・全障研副委員長） ３）「特別支援教育」の実像―権利としての「ニーズ教育」　29日 15:15〜 　　　講師　渡部昭男（鳥取大学） ４）発達をはぐくむ目と心　30日 9:30〜 　　　講師 白石正久（大阪電気通信大学・全障研副委員長） ■閉会全体会（奈良教育大学）　　７月30日 13:00〜15:00 　○歌声ｻｰｸﾙ九官鳥と奈良蟻の会合唱団による合同演奏 　○特別報告「アフガンを知って、そして忘れないで」 　　　　瀧谷昇さん（アフガニスタン義肢装具支援の会理事長） 　○大会まとめ、国民へのアピール、次大会ひきつぎ　など

分科会一覧（PDF） 大会申込方法（PDF） 申込用紙（PDF）

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