全国障害者問題研究会
第42回全国大会
和歌山2008 8月9-10日


大会ポスター

風光明媚な和歌山で大いに議論を展開しましょう
 全国障害者問題研究会第42回全国大会が、この地和歌山で開催されますことに大きな意義を感じております。
 和歌山での開催は16年ぶりと聞きました。多くの方がこの大会に参加し、さまざまな観点から障害のある方の現実を知り、人として普通に生活する環境を整えるために積極的に話し合っていただきたいと思います。
 風光明媚で美味なる食に恵まれた人情味溢れる和歌山で大いに議論を展開し、「人はす べて平等であり、等しく生活する権利をもつ」ことを高らかに宣言する大会としましょう。
           第42回全国大会(和歌山)準備委員長  小田 章(和歌山大学学長)           
小田大会準備委員長 

■全体会 8月9日(土)13時〜 和歌山市民会館大ホール
 あいさつ   品川文雄委員長 他

 基調報告
   中村尚子副委員長
 重点報告@ 自立支援法と子どもの問題(池添素副委員長)
 重点報告A 平和と人権を今こそ
(上杉文代和歌山支部顧問)
  *内外の障害者をめぐる情勢がずばりわかる学べる1時間です!
基調報告
 
○記念講演  14時50分〜
  『未来につなぐいのち』

  
講師=藤野高明さん
       
 (視覚障害者・元大阪市立盲学校教員)
1938年福岡生まれ。戦争で弟を失い、戦後間もなく小学2年のときに不発弾で両眼両手を失う。点字を得て、大阪市立盲学校教員となり、教育・福祉の分野で活躍。著書『未来につなぐいのち』(クリエイツかもがわ)では平和への願いを綴る。
藤野高明さん

○文化行事 15時50分〜16時30分  響け!輝け!和・輪・わっ!

◆共同企画・市民映画のつどい 映画「ふるさとをください」上映 17時30分〜19時30分
「きょうされん」結成30周年記念作品。
共同作業所を舞台に障害者のくらしやねがいを描く。
精神障害者のかかえる問題点がわかりやすく表現され、地域でともにしあわせに生きていくことを感動的に伝えると、各地で大評判です。

 監督/冨永憲治
 脚本/ジェームス三木
 音楽/小六禮次郎
 出演/大路恵美、ベンガル、藤田弓子、烏丸せつこ、石井めぐみ

 *映画上映協力券(500円)
  映画ポスター
詳しい映画の情報はここ

■分科会・特別分科会会場 和歌山大学
  分科会・特別分科会一覧(PDF)    テキスト版 をご参照ください。

■学習講座和歌山大学
9:30〜12:00
1)発達をはぐくむ目と心  ―発達保障の基礎を学ぶ
   講師=白石正久さん(龍谷大学、全障研副委員長)
13:30〜14:20
2)人間を大切にするしごと −特別支援教育時代の教師・子ども論
   講師=三木裕和さん(兵庫・出石特別支援学校)
3)共同作業所のこころと実践
   講師=立岡晄さん(きょうされん前理事長・滋賀ひかり福祉会)
14:40〜16:00
4)就学前の子どもの発達と支援 −今を充実させつつライフサイクルを見通す
   講師=赤木和重さん(三重大学)
5)「障害者自立支援法」のもとでの安心して豊かに暮らす地域づくり
   講師=木全和巳さん(日本福祉大学)
学習講座1学習講座2
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