■日時 2016年8月6日(土)、7日(日) ■会場 全体会=国立京都国際会館 分科会・学習講座=龍谷大学深草キャンパス ■ 大会テーマ
後援 京都府/京都市/京都府社会福祉協議会/京都市社会福祉協議会/京都新聞/毎日新聞社/産経新聞社/読売新聞京都総局/KBS京都/NHK京都放送局 協賛 日本障害者協議会/障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会/きょうされん/全国肢体障害者団体連絡協議会/全国手話通訳問題研究会/全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会/全国心臓病の子どもを守る会/全日本視覚障害者協議会/全日本ろうあ連盟/日本自閉症協会/日本知的障害者福祉協会/日本てんかん協会/人間発達研究所/ひかり協会 ■ 第50回全国大会(京都)基調報告(word版) ■ 全国委員長の開会あいさつ ■ 大会アピール 国民のみなさんへ 「戦争をする国」への地ならしを進めようとしている今、国民のいのちと権利を守るとりくみと、障害のある人たちの発達と権利を保障しようとする研究運動がより固く結ばれる必要があります。7月の参議院選挙では、改憲勢力が3分の2を占める事態となりました。選挙後、沖縄県の高江では基地反対の人びとの抵抗を押しつぶしヘリパッド建設が強行されています。国民のねがいが国家の意思に反するものであれば、あらゆる手段を講じて人権を徹底的に蹂躙・制約してはばからない国家の暴力を断じて許すことはできません。 一方、昨年夏以来、わたしたち一人ひとりが主権者として社会のさまざまな場所から声をあげ続けることで、この国の民主主義を大きく育ててきました。そうしたなか、「私たち抜きに、私たちのことを決めないで」という声は、障害のある人たちばかりか、個人の尊厳を守り、平和と民主主義を希求する広範な人びとのねがいにも貫かれて、わたしたちの社会を発展させていく原動力になっています。 2016年8月6日、7日の2日間、第50回全国大会を、京都の地で開催しました。「プラスワン あなたと次の一歩を」をテーマに、217本のレポートが寄せられ、3000人がつどい全国各地の実践と運動の成果を学び合い、語り合い、交流することができました。半世紀をかけて、一人のねがいをみんなのねがいへとつないできた「一歩」「一歩」の足どりを確かめることが、「次の一歩」を見通す大きな力になることを学びました。 わたしたちの実践と研究は、どんなに障害の重い人であっても発達へのねがいを持っていることを確かめ合ってきました。そのねがいに学ぶことで、すべての人が幸福のうちに生きられる社会への道すじを明らかにしてきました。 大会直前の7月26日、神奈川県相模原の障害者施設で悲惨な事件が起こりました。わたしたちは誰とも取り替えのきかない存在です。人間の尊厳が大切にされる社会を基礎に、今こそ一人ひとりのいのちを輝かせるとりくみをすすめていきましょう。 憲法公布70年の節目を迎え、わたしたちは、発達へのねがいを紡ぎ、ともに歩んできた50年の歴史に確信をもち、平和と民主主義、発達保障の道へのさらなる一歩をともに踏み出していきましょう。 2016年8月7日 全国障害者問題研究会第50回全国大会(京都) ● 大会プログラム(詳細) ● 分科会一覧(PDF) ● 分科会一覧・テキスト版 ■ 主催 全国障害者問題研究会 TEL 03−5285−2601 FAX 03−5285−2603 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2−15−10 西早稲田関口ビル4F 全国事務局への問合せメール info@nginet.or.jp |
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