みんなのねがい
2019年5月号

5月号表紙
表紙写真/安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
表紙のことば=カンボジア首都プノンペン郊外に、HIVに感染した方、そしてその家族が集められた村があった。
日々、差別される苦しみや自身の体調への不安を抱えながらも、小さなコミュニティーの中で手を携えながら人々は生活を続けている。
トーンちゃん(12歳)も、幼いながらにHIVに感染した親を支えながら暮らしている。
自身に感染はないものの、母の体調がすぐれない日は率先して弟の面倒を見ている。
「花束作ったよ」と差し出してくれた彼女のやさしさに触れながら、
彼女たちが偏見の目にさらされることなく生きられる未来を築かなければ、と改めて考えていた。


いまを見つめて/太田愛(脚本家)「報道が歪むと私たちが認識する社会も歪む」

よりあってつむぐ 発達をゆたかに 乳幼児期から終末期まで 第2回
 /星野祥子(宇治市他非常勤発達相談員)

グラビア 色気あるもの/土佐和史(写真家)

障害のある人の労働を考える 北の大地の仲間たち2019 第2回
 /豊田久江(デイアクティビティセンターあかしあ看護師)

わたしの教材/その手に実感を −盲ろうの子どもととりくむ歴史の学習

被災地のいま 陸前高田市2

特集=あそびって楽しいな♪

子どもが“楽しい”と思えるあそびを大切に/坪倉吉隆(パーチェ梅小路)
“子ども心”を探る旅/竹脇真悟(埼玉・特別支援学校)
あそびの一コマ  こんなあそびをしています
あそぶためにあそぶ あそびの楽しさ/西川由紀子(京都華頂大学)

好評連載!

いのち・発達を保障するということ 障害の重い子どもたちから学ぶ
 第2回 NICU(新生児集中治療室)から在宅療育へ
 細渕富夫(埼玉大学)
ほそぶち とみお

ゼロから学ぶ障害のある子ども・若者のセクシュアリティ
 第2回 セクシュアリティの多様性
 伊藤修毅(日本福祉大学)
いとう なおき 

世相を斬る! いのちに優劣はあるのか 2/斎藤貴男(ジャーナリスト)

ニュースナビ 65歳になっても生きるために必要な介護を/小針明日香
生きる 第2回 戦後の差別と優生手術/平沢保治(多磨全生園)

この子と歩む/尾崎稔恵(和歌山・橋本市)

隠岐の島だより/嗚呼 青春の大研究/みんなのひろば ほか

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編集 全国障害者問題研究会
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