みんなのねがい
2020年2月号


表紙写真/安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
表紙のことば=カンボジア、首都プノンペン郊外の村。
ここには学生時代から通わせてもらっている、HIV感染者の方やそのご家族が集められて暮らす集落がある。
自身の体調の不安だけではなく、差別や偏見の目にさらされながらも、住人の方々は日常を守ろうと努めてきた。
 この集落に暮らすナリンちゃんは、村の元気印の一人。
子どもたちの笑い声が響きだすと、体調がすぐれない大人たちも、彼女たちの顔を見ようと顔を出す。
ここに暮らす人々と時を過ごしながら、大切なのは正しい知識を身につけながら、自然体で相手と向き合うことなのだと気づかされる。


特集=もっと青春したい!〜青年期の学びの価値

青年の声
生きる力をなかまとともに 〜ゆっくり歩こう 働く大人への道
/清時忠吉(大阪)
彩央さんの青春/辻和美(三重)
とびたつ会で大切にしてきた青年期の学び/松田泰幸(東京・町田)
青年期の学びで大切にしたいこと 〜七転び八起きの自分づくりとして
/國本真吾(鳥取短期大学)

いまを見つめて 多様な人たちが共に生きるために/太田愛(作家)

よりあってつむぐ 発達をゆたかに
第11回 老いと死をよりあって向き合う/張貞京(京都文教短期大学)

グラビア  写真・文 齋藤陽道
京都・よさのうみ福祉会の実践 働く 生きる 私らしく from よさのうみ
第5回 自分を受け入れて 自分を生きる/千原由美子(こまち)

わたしの教材 鍵盤の「ド」の位置がわかった!/藤井佳樹(山口特別支援学校)

被災地のいま 宮城・多賀城市1/竹田恵子(てんかん協会宮城県支部)

好評連載!

いのち・発達を保障するということ 障害の重い子どもたちから学ぶ
 第11回 コミュニケーションの基盤をつくる
 細渕富夫(埼玉大学)
ほそぶち とみお

ゼロから学ぶ障害のある子ども・若者のセクシュアリティ
 第11回 国際セクシュアリティ教育ガイダンス
 伊藤修毅(日本福祉大学)
いとう なおき 

世相を斬る! いのちに優劣はあるのか<11>/斎藤貴男(ジャーナリスト)

ニュースナビ 1年単位の変形労働時間制の問題と運動の展望/糀谷陽子(全教)  
人として 教育への不当介入問題/児玉洋介(教育の自由を守る足立区民の会共同代表)

生きる 第3回 私の役割と自立/中野まこ(名古屋市)

この子と歩む 森山好美(鳥取市)

実践の魅力 オリジナル皿づくりと自分づくり/黒川陽司(特別支援学校)

隠岐の島だより/嗚呼 青春の大研究/みんなのひろば ほか

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編集 全国障害者問題研究会
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