みんなのねがい
2020年12月号
表紙/安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
表紙のことば=イラク北部クルド自治区、ドホーク県。
この地を初めて訪れた2016年当時はまだIS(過激派勢力「イスラム国」)との戦闘が激しく、
故郷を追われた多くの人々がこの地に逃れてきていた。
なかでも“異教徒”としてISに熾烈な迫害を受けたのが、ヤズディ教を信仰する人々だ。
写真は廃墟に身を寄せていたヤズディ教徒の子どもたち。
あれから4年が経った今も、彼女たちは同じ場所で終わりの見えない避難生活を続けている。
イラク国内では130万人近い人々が、故郷を離れての暮らしを余儀なくされ、間もなく厳しい冬を迎えようとしている。
特集=オンライン授業と子どもたち 先生、保護者のみなさんに聞きました 学校休校とオンライン 病弱教育とオンライン授業/栗山宣夫(育英短期大学) 訪問教育の現場から/川池順也(東京・特別支援学校) Zoomを使った学校間交流/齋藤朝子(埼玉・特別支援学校) オンラインと人間的共感関係/三木裕和(鳥取大学) 【インタビュー】 いま、あなたに伝えたい 第1回 10代の女の子たちを支える/仁藤夢乃(Colabo代表) 子育ては誰もが“若葉マーク” 第9回 暴力・暴言が増える思春期 自分のことを知る権利/近藤直子(あいち障害者センター) 障害のある若者たち 学び・就労・余暇 第8回 なかまと学び合い、みんなと勇気を育み、一緒に成長する、大切な居場所 /尾方千春(和歌山 ゆめ・やりたいこと実現センター) 【グラビア】写真が刻む時 年輪/吉田亮人(写真家) わたしの教材・教具/五島丸太(大阪・元支援学校) 連載
気づきからはじまる子ども理解 第9回 活動の特質・活動の魅力/土岐邦彦(元岐阜大学) 障害者権利条約の最前線 第9回 アクセシビリティ(accessibility)は条約の”肝”/薗部英夫(全障研・JD) ニュースナビ 実効ある特別支援学校の設置基準策定を/角田信子(全教障害児教育部) 人として 社会をよくする第一歩 福祉の視点をもつ医師に/伊藤加奈子(産婦人科医) この子と歩む/浅野美子(名古屋市) 実践の魅力 特別な一年 楽しいことをしよう!/迎田志乃(仙台市なのはなホーム) みんなのスポーツ/BOOK/みんなのひろば ほか ■ご感想、ご意見はここをクリックしてメールください 本誌購読について ・本誌は、全国どの書店でも注文できます(セブンイレブンでも注文できます) ・直接当会出版部へのご注文は注文用紙(ここをクリックしてください)で電子メールください 送料含む代金は郵便振替にて1週間以内にご入金ください。 定価(本体価格650円+税) 送料79円 編集 全国障害者問題研究会 |