みんなのねがい
2021年6月号
表紙/安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
表紙のことば=アフリカ最大の湖、ビクトリア湖のほとりで、
レーガンくん(右)と兄のリチャードさん(中央)、従妹のジョフィアさんが3人で夕方のお散歩を楽しんでいた。
このウガンダ共和国ではかつてHIV(エイズウイルス)の感染が広がり、多くの子どもたちが親を失ってきた。
今もその脅威が消えたわけではない。
レーガンくんは母子感染でHIVに感染し、ジョフィアさんはエイズで両親を亡くしていた。
兄のリチャードさんは2人の進学を支えるため、学校を中退して湖近くの市場で働いている。
レーガンくんの夢は、弁護士になることだ。
特集=自由な時間と働くこと 私の「がんばれる素」/中村進一(全障研岐阜支部) 私の愛する食、サスペンス、そして音楽/神野 愛(特別支援学校教員) けん玉でリフレッシュ!/中本浩介(京都・児童館職員) 楽しいピアノ♪ リラックスの時間/三崎玲子(大阪・あかつきひばり園) 合唱と旅行があるから乗り越えられる/千葉真実(全障研福島支部) 旅と度々全障研/深澤美佐子(東京・就学相談員) 仲間が教えてくれた しあわせに働くこと/古木一夫(奈良・コミュニティワークこッから) なんのための「働き方改革」?/編集部 働く心身のHominini(ヒトとチンパンジー)起源/竹下秀子(追手門学院大学) 【インタビュー】伝えること、生きること 第3回 主体は誰なのか?/坂上 香(ドキュメンタリー映画監督) わたしとあなた、そしてみんな 子どもの発達と集団 第3回 育ちあう子どもたち/小渕隆司(北海道教育大学) 災禍をこえて 第3回 新型コロナ禍での療育と連携の課題/田場力男(沖縄・こどもの城ひだまり) 【グラビア】またあした/吉田亮人(写真家) わたしの教材・教具 世界に一つしかない作品を作る~制作の授業 /加藤由紀(大阪・元中学校教員) 連載
基礎から学ぶ 障害と医療 第3回 てんかんの基礎知識③/高野知行(びわこ学園医療福祉センター野洲) 発達保障インタビュー バトンゾ→ン どの子どもと親にも安心できる療育を①/冨永純子(大阪・パピースクール元職員) ニュースナビ 中教審答申「令和の日本型学校教育」/河合隆平(東京都立大学) 人として 新型コロナ禍の困窮者支援/稲葉 剛(つくろい東京ファンド) この子と歩む/高原育子(大阪・岸和田市) 実践の魅力 一緒に歩いて、待ってるよ/髙田朋代(静岡・多機能型支援事業所) 島の風(前原昌和)、サークル・読者会だより、みんなのひろば、BOOK、裏表紙=私のタカラモノ ■ご感想、ご意見はここをクリックしてメールください 本誌購読について ・本誌は、全国どの書店でも注文できます(セブンイレブンでも注文できます) ・直接当会出版部へのご注文は注文用紙(ここをクリックしてください)で電子メールください 送料含む代金は郵便振替にて1週間以内にご入金ください。 定価 715円(本体650円+税65円) 編集 全国障害者問題研究会 |