特別支援教育の
 光と陰 
絶版
  
 越野和之(奈良教育大学)・「みんなのねがい」編集部 編著
 

  
絶版です  ISBN4-88134-254-1 C3037 
表紙

もくじ

はじめに 妹尾豊広(「みんなのねがい」編集長)

第T部 「特別支援教育」が提起する課題にどうむきあうか/越野和之(奈良教育大学)
     1 「特別支援教育報告」以後の二年間をどう見るか
     2 特別支援教育とはなにか――障害児教育制度改革の「全体構想」
     3 第一の層 「キャッチコピー」もしくは「表明された理念」
     4 第二の層 制度改革の骨格
     5 第三の層 その他のアイディアないし「ツール」
     6 「制度改革の骨格」をどう見たらよいか―特別支援学校構想を例に
     7 第四の層 「隠された理念」―「構造改革」の一環としての「特別支援教育」
     8 特別支援教育が提起する課題にどうむきあうか

第U部 特別支援教育の光と陰――各地から
    京都市立養護学校の総合制・地域制/池添 素(らく相談室)
      @五階建て校舎とクックチル方式の給食
      A「教育ってなんですか?」 十分な条件が保障されない
    北海道千歳市の取り組み/鮫島晶子(北海道新聞)
      地域から創り出す特別支援教育の形
    東京都特別支援教育の方向/斎藤貴男(ジャーナリスト)
      教育改革全体の論理や構造が障害児教育にも
    埼玉県における構想と現実/斎藤貴男(ジャーナリスト)
      「支援籍」は子どもたちにとって“光”となるのか
    人口最少県・鳥取県のチャレンジ/國本真吾(鳥取短期大学)
      地方が輝く特別支援教育をめざす

資料編

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