生きたい!家族とみんなと

  家平 悟
(障害者自立支援法違憲訴訟元原告・障全協事務局次長)
 
  定価 本体1200円+税  ISBN978-4-88134-974-8 C3036  2011.7.30
  
   あきらめない。社会は変えられるんだ。

<目 次>

1 生きたい! 
 障害を持って生きるということ(一部PDFファイル)
 障害者自立支援法によって傷つけられた人間としての誇りと尊厳
 基本合意の締結にいたって
 最後に

2 私と家族と 
 子どもと平等/障害の受容/働く
 恋愛と障害/結婚とラブ&ピース/バリアフリー
 ともだちになれる力/私の自立・独立(インディペンデント)/オヤジの愛
 人権を守る/なにを支援するのか/家族とノーマライゼーション

 新しい家族と共に歩んでいくために
 子どもを育てる権利
 ”買う保育”は子どもの発達を保障しない!
 寄稿 結婚したいと報告したとき 佐藤ふき

3 自立のための制度を 
 ワイヤレスで音声認識、PCを操作 家平悟さん
 泉州バリフリWalk
 小川政亮さんインタビュー 
   -憲法でかちとった生存権をいま新たに獲得していくために-

おわりに 20歳になった息子たちに伝えたいこと


障全協事務局長 白沢仁さんのBOOK紹介
 本書は、「生きたい!」「私と家族と」「自立のための制度を」の3部で構成されています。
 第1部「生きたい!」には、障害者自立支援法違憲訴訟の原告として、昨年4月21日に東京地裁で意見陳述した、その全文が収められています。筆者は、2007年に生活の拠点を大阪から東京に移し、障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会(障全協)の専従職員として新たな活動をスタートさせました。そのことを決意させたきっかけの一つが悪法・障害者自立支援法に対するたたかいであり、妻=配偶者にまで負担を課す応益負担の廃止を求める運動の先頭に立って奮闘したいと願ってのことでした。原告として司法の場で、同法が障害者の「生きたい!」という願いをいかに打ち砕いたのか、筆者自らのリアルな生活を通して明らかにしています。
 第2部「私と家族と」は、「みんなのねがい」に連載(2007年4月号〜2008年3月号)されたものと、第38回NHK障害福祉賞優秀賞受賞作品(2003年)「新しい家族と共に歩んでいくために」が掲載されています。15歳で障害を負ったこと、学校・仕事のこと、恋愛・結婚・子どものこと、そして活動・仲間のことなど、障害をもって生きてきた25年間の経験と思いが綴られ、そこには筆者の愛情あふれる人柄と「あきらめない。社会は変えられるんだ」の運動への決意がうかがえます。
 第3部「自立のための制度を」には、障害者・患者9条の会の企画(2009年9月)として、「若い」筆者が年の差倍以上もある小川政亮さん(日本社会事業大学名誉教授)にインタビューを行ったものも掲載されています。世代を越えて、いまあらためて憲法でかちとった生存権を守り拡充していくことの大切さが読み取れます。
 おわりにの「20歳になった息子たちに伝えたいこと」と、第2部に掲載の妻ふきさんの寄稿「結婚したいと報告したとき」は短文ですが、本書出版の意味を凝縮したと思える内容になっています。(「みんなのねがい」2011年

家平本の広告チラシ(PDF)  全障研第45回全国大会(大阪)記念講演講師

JD「すべての人の社会」でインタビュー付きで紹介されました
◆「福祉のひろば」2011年10月号、「しんぶん赤旗」などでも紹介
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