私たちと発達保障
  
 実践、生活、学びのために

  丸山啓史 (京都教育大学准教授・全国障害者問題研究会常任全国委員・京都支部長) 
 
  定価1800円+税  ISBN978-4-88134-465-1 C3036  2016.5.1
 表紙

目次

はじめに

序章 若い教師の成長 12
苦しい一年目/先輩教師の言葉から/発達は幅広い/遊び・ゆとり/みんな発達する/発達が保障される社会


第T部 「発達」を考える 21

第1章 気持ちの育ち 22
ボールをゆずる/考えて悩む/子どもの気持ちに目を向ける/能力やスキルが重視される傾向も/右肩上がりを疑う/ヨコへの発達

第2章 自信のふくらみ 30
伝えることが難しい/なぜ難しいのか/だんだん意思表示が円滑になる/自信につながる/できることで自信がふくらむ/自信だけをもつのは難しい/「できる・わかる」のあり方
【コラム1】 ほめられた経験

第3章 安心できる関係 40
関わりを求める子どもたち/宿題を理由にして/「障害児の役をやりたい」/安心できる関係を/ためす…/ほめる…/愛すること

第4章 仲間のいる場所 48
新しい「学びの場」/仲間の存在/仲間関係と発達/仲間が支えになる/青年期と仲間関係/ 仲間関係を育むもの
【コラム2】 集団はすばらしい?

第5章 魅力のある経験 58
雌鹿との出会い/サンダルを追いかけてくれた先生/夜食のインスタントラーメン/いきいき、わくわく…/成果追求主義を抜け出す/ゆっくり、ゆったり…

第6章 土台になる生活 68
形成と教育/発達と生活/発達の土台をつくる/生活への着目/豊かな生活を可能にする社会 【コラム3】 自然な生活


第U部 発達を支える学び 79

第7章 話す 80
九条のみの会/みんなで話す場/一人ひとりの現実から/いろいろな人が集まること/安心できる場/仲間とのつながり

第8章 書く 88
実践を書く文化/実践づくりと実践記録/記録すること/意識すること/思考すること/書くことも仕事のうち/書くための工夫
【コラム4】 言葉と意識

第9章 疑う 98
宿題は必要?/ “当たり前”を疑う/“大きな流れ”を疑う/流行語に気をつける/“自分たち”を疑う/実感を大切にする
【コラム5】 レンタルおむつ


第V部 社会の発達をめざして 109

第10章 権利 110
キューバがめざしたもの/弱気な主張/本筋をぼやかさないこと/人権否定の改憲論/権利を高く掲げよう

第11章 理想 118
理想の生活は?/モリスの描いた理想社会/めざすところの大切さ/4時間労働の社会/僕は本気です 【コラム6】 母親の就業

第12章 未来 128
経済成長と発達保障/労働・生産・消費/日常の問い直し/懐かしい未来/脱成長の道/発達が保障される社会へ
【コラム7】 「みんな」とは誰か?

おわりに 138

表紙デザイン・イラスト 近藤未希子

「みんなのねがい」6月号

 6月26日書評

 2016.8.16 京都新聞(クリックすると大きな画像に)

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