環境を考える会トップヘージ > 2009年4月18日イオン事業者説明概要
(仮称)イオン東久留米ショッピングセンター計画に関する説明会(概要)
2009年4月18日 東久留米市中央公民館 参加約250名
■イオンの説明会資料(PDF)
■イオンリテール株式会社 開発本部 関東第一開発部東京神奈川担当部長 鈴木一郎
・昨年8月の環境アセスにもとづく説明会を実施。現在見解書の準備している。
・本日の説明会は、環境アセスとは別で、今後、再開発等促進区を定める地区計画の運用基準にそって行う事業者としての説明会。
■関東第一開発部・伊藤慈洋 ■パシフィックコンタンツ・矢倉信行 他
○幹線道路整備計画
*110号線は来年度末まで共用開始は遅れる??
○開店時期は 平成23年4月に変更(H22年4月から1年延期、
H18年(06年)2月当時の計画はH19年春開店とされていた)
○変更点 *そもそも「環境アセス」で審議しているさなかに、
かってに変更するのはルールの逸脱です。
*駐車場 2020台→1734台(地下駐車場がなくなった)
○都市計画上の再開発等促進区を定める地区計画
*東久留米市都市計画審議会がH21年度に決める??
*都市計画法(16条)で説明会、意見書必要
○交通量
・110号はH22年度末供用開始が前提条件
・平日=5小通りで1日=7000台 所沢街道14000台、交通量は若干減少(そりゃ不況だし(^_^;)
・来客 1日=26900人 自動車=6450台
<質疑応答>
■馬場市議
・この説明会の法的位置づけは?
・都市計画制度の決定は市。決定主体がなぜこの場にいないのか?
・5小に子どもが通っているのでイオン計画には反対
・「環境アセス」の審議は止まっている。なのに、なぜ、都市計画制度をイオンが進めるのか!
■パシフィック矢倉
・根拠は、法や条例にもとづくものではない。
・市と協議していることは事実。市は事業者の説明会だから同席しない。正式なことは市からあろうかとおもう
■Sさん(前沢2)
・イオンは信じられないので反対。
・前沢2丁目にはなぜ説明会の案内がこないのか! 2年前の説明会案内もこなかった。
・イオンにむけて道路は続いている。渋滞、排気ガスは1丁目、2丁目問わない。イオンが来るから渋滞が起こる。
・現況の交通量が不況で減っていても、具体的に、イオンが出来たときどうなるのか!? 説明していない!
・「環境アセス」に提出された235件の意見(日ノ出2件、武蔵村山1件)このとんでもないものすごい数を、責任者はどう受け止めているのか!
■イオン・鈴木 他
・235件の環境アセスへの意見書、説明含め見解書で一つ一つの意見に事業者として答えていくのか検討を行ってる最中。すべての意見どおりにはならないけれど、一つ一つにこたえていく。その準備を行っている。
・「案内」は、環境影響評価説明会と同様の範囲。評価書案の環境におそれをおよぼす地域としている。
・交通量の計算式は、警視庁と協議しながらすすめている。住民説明では、協議の結論が出る前に示すと既成事実になってしまうと関係機関に指摘されるので・・・
・将来の数値は「環境アセス」で示した。新所沢街道は、環境影響調査書案で下回る数字であると一度説明した。工事中、開店直後、H32年に北側道路が通ったとき
■Yさん(本町)
・再開発等促進区定める地区計画というが、昨年市が「近隣商業地」とした。
・再開発等促進区では、容積率お構いなし、フリーハンドをにぎる法律だ!
・土地利用マスター計画を市はしなければいけない。マスタープランを無視してやっていいのか? ちゃんと説明して!狡猾だ!
・環境アセスの審議会傍聴は毎月東京都に行っている。しかし、1月〜4月はストップしている。8項目のうち3項目しか話されていない。
・交通渋滞の意見がものすごく多い。環境影響法の決定出てないのに、なぜ今日の説明会をやっているのか!
■パシフィック・矢倉
・都市計画マスタープランにそっているかといわれれば、違反していない。無制限でもない。
・5月に土地利用計画で、「流通業務地」を「近隣商業地」に変えた。
・促進区の適用については市と協議している。
■Eさん(南沢)
・情報をwebにUPしてほしい
・西東京の人には知らせなくていいのか
・情報がちぐはぐだ。なんでここで渋滞情報は出せない。環境アセスでは出していて
・渋滞心配。駐車場あふれて新所沢街道に止めるだろう。どこまで渋滞おこるだろう。あふれたときの対策出てない
■イオン 鈴木 他
・WEB情報は技術は可能だが、全国区のネット上に出すまでには計画していない
・西東京には ひばり4丁目、3丁目には入れている
・協議して渋滞が発生しないように運営していく
・オープンの際は、ソフト・オープン(地元のみ)とグランド・オープン(フルオープン)をとりたい。営業上渋滞しないように対応を図ってまいりたい
■篠原市議
・ひばりが丘団地自治会は反対です。中止して住民の声を聞いてほしい。環境アセスにも自治会として意見出している
・環境アセスのときの数字と今日の案の数字が変わっている。そのことについての合理的な説明がない
・事業計画を説明しておきながら どこが変わっているの説明はない
・この資料の配り方に、どこがどうかわっているのかきちんと説明せよ!
・なぜ、こっそりと 地下駐車場なくしたのか? 環境影響評価で問題になっているから、クリアーしたい狙いがあるのでは
・計画が変化したところはペーパーも出していない。どこを変えたのか!説明を
・近隣自治会調査で8割が反対。2割は規模を小さくしての声だった
・イオンは「ものをうる商売の店」だ。8割反対の地域に、ものを売ってもいいというそういう会社なのか!
・町名でくばったというが距離で影響でる。地域の住民の素朴な声を黙殺するのか?
・説明会の会場は南部地域センターが相応しい。南部でもやってください
■イオン・鈴木 他
・配布資料は内容抜粋したもの。
・8割が反対とは詳しくは存じ上げないが、オープン後、できてよかったと認めてもらえるような中身が使命だとおもっている。
・配布先はどこかで線引きせざる得ないのでこうなった。
・団地事務局長から意見もらってる 南部は100名 夏150名だったので・・・ 夏は公民館に断られたが今回は使わせてもらった。
・環境影響調査は、どこが変更になったかいづれ示す。この数字は絶対動かないわけではない。数字は変わる。手続きふんでやっていく
・クリアーのための変更ではない。環境アセスをだしたところでどの数値でもクリアーしている
■Kさん(南沢5)
・5小前、子どもも通っている。風紀的な変化心配している
■イオン・鈴木
・交通誘導員、歩道緑地 歩道広げる
・店内 警備員、不良、たまり場にならないように、長年やっているので危険性があるところは目を光らせる。運営上も
■Sさん(南沢5)
・大気汚染 周辺道路の幅考えたことあるか? 日生住宅 救急車もくる
・騒音、振動、大気汚染、屋上駐車場、考えてるのか?
・小学校の真ん前 排気ガスいく。近隣のものは納得できない!
■イオン・鈴木 他
・駐車場にブリッジかけることで解消できる。誘導計画で対応はかる。
・大気、振動、騒音はアセスの説明会ではないので、アセスできちっと対応していきたい
■Kさん(前沢2)
・「H21年3月に110線はとおらない場合はアセスやりなおす」と伊藤さんは言ったが、それがH22年4月に延期したのか?
・風紀上のことでは、16日の東京新聞が日の出イオンで1.7倍ふえたとある。どう考えるか!
■イオン・伊藤
・計画の前提の110号。「アセスやりなおす」とはいっていない。記録としても残っていない
■Kさん(南沢)
・イオンの問題は交通渋滞の問題だ! この地域と、離れたところでの交通渋滞だ。
■Mさん(前沢)
・住民といっしょになって、考えてはどうか? ごり押ししないで 市民いれて再度練り直しすれば、新しい生き方を探ることができるのでは
・時間かけていい店作りをしたら、いまのままでは賛成しかねる。周辺に迷惑かける店は出さないでほしい。
■イオン・鈴木
・本音はこういう店をつくってほしいという買い物するお客様の意見は耳を傾ける。
・ボランティア、清掃にも参加 幸せの黄色いレシート(ボランティアに寄付)もとりくんでいる
旧第一勧業銀行グランド跡地を考える会