■転換期の今、歴史を受けとめ、あらたな一歩を! 今年の全国大会は、初めて神奈川で開催されます。会場となる横浜・関内地区は文明開化の地として知られていますが、近代化は障害者問題に様々な光と陰をもたらしました。そうした歴史をしっかりと受けとめ、転換期の今、あらたな一歩を神奈川からふみだしていきたいと思います。私たちのねがいを未来へつなげ、世界へひろげていくために、たくさんの方々が来られるのを、心からお待ちしています。 第36回全国大会(神奈川)準備委員長 荒川 智(茨城大学教授・全障研副委員長) ■記念講演(7.27 神奈川県民大ホール) 山田 洋次(映画監督)さん 『しあわせに生きる』 1931年生。少年期を満州で過ごし、東京大学法学部卒業後、松竹入社。61年「二階の他人」で監督デビュー。69年より「男はつらいよ」シリーズ48作を製作。他にも「家族」「故郷」「同胞」はじめ「幸福の黄色いハンカチ」「息子」など名作多数。93年から「学校」シリーズ4作が話題をあつめ、現在、時代劇「たそがれ清兵衛」を制作中。著書に『映画館がはねて』『映画をつくる』『寅さんの教育論』他。 記念講演では、平和が危うい時代の中で、すべての人たちが「ああ、生きていてよかった」と実感できるために、何を考えていったらいいのかを、さまざまな映画を通して語っていただきます。 ■文化行事 中華街の獅子たちも友情出演決定! 「構成劇 つながれ!ひろがれ! 一歩ふみだそう なかまと一緒に」 小さな希望、ささやかな願い、遠い夢…実現するのは無理だとあきらめないで。私たちには仲間がいる! 平和・人権・発達へのねがいを、神奈川からのメッセージとして全国へ届けます。 ■基礎講座(会場 横浜市教育文化センター・関内駅南口歩1分) 1)発達保障の考え方/茂木俊彦(東京都立大学教授、全障研委員長) 7月 28日午前 2)発達的視点で子どもをとらえる/林 美(よし) (厚木緑が丘幼稚園園長) 午後 3)脳性運動障害児の医療/林 万リ(まり)(横浜市総合リハセンター医師)午後 4)どうなるこれからの社会福祉/峰島 厚(立命館大学教授、全障研副委員長) 29日午前 ■アジア太平洋障害者10年最終年記念 2002年 平和・人権・発達への願いを語るつどい 180名の参加ありがとうございました! 28日 18時〜20時 横浜市技能文化会館 3団体(全障研・障全協・きょうされん)の共同で、新しい障害者プランや発達保障を考えます スペシャルトーク 平沢保治(多摩全生園入所者自治会長) シンポジスト 村松明代(全障研)・藤井克徳(きょうされん)・羽賀典子(障全協) コーディネータ 茂木俊彦(全障研委員長) |
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