全国障害者問題研究会
第39回全国大会
北海道2005 7.30-31

涼しい北海道で学び合いましょう
 北海道は開拓の地です。その歴史と伝統を全障研運動でも引き継ぎ、15年前の北海道大会では、当時取り上げることの少なかった学習障害児の教育についてとりあげました。今回は、軽度発達障害や特別支援教育に光をあてて、みなさんとともに考えたいと思います。道民教の協力を得て、通常校の先生方も多数参加します
 現地の受け入れ態勢も整いつつあります。季節もちょうど観光シーズン真っ盛り。遠い北海道ではありますが、この機会にぜひ来道し、爽やかな夏を楽しみ、そして学びませんか。

  第39回全国大会(北海道)準備委員長
       宮下 高 (全障研北海道支部副支部長、交通権を考える連絡協議会事務局長)

大会日程        
□7月29日(金) 前夜祭 (北進小中学校) 17時〜20時
  ミュージックベル、和太鼓、演劇など格調高い本人活動で楽しい夕べを
  ゲスト 北海道NO1のアカペラグループ・フィフスエレメント


■7月30日(土) 分科会・特別分科会
9:00〜       受付(各分科会会場ごと)  *保育・なかま受付(北進小中学校・申込者に別途連絡)
10:00〜17:00  分科会、特別分科会(分科会一覧参照。開催する時間にご注意ください)
                   *特別2 軽度発達障害児者の理解と支援(学習講演・田中康雄(北海道大学)午前)
17:30〜19:30  (全国総会・千歳市総合福祉センター)

■7月31日(日) 分科会・特別分科会
9:00〜12:00   分科会、特別分科会 (分科会一覧参照)
                   *特別3 障害者福祉制度改革 なにが問題か(きょうされん共同シンポジウム)午前


■入門講座 (千歳市総合福祉センター)
1)今こそ、教育実践に共感と科学を   30日 10:00〜
   講師 茂木俊彦(桜美林大学教授・全障研顧問)
2)重度障害のわが子と家族の育ち   30日 13:00〜
   講師 西原由美(広島・母親)
3)「脱施設化」と地域生活支援      30日 15:15〜
   講師 小賀 久(北九州市立大学助教授・全障研福岡支部長)
4)発達をはぐくむ目と心           31日 9:30〜
   講師 白石正久(大阪電気通信大学教授・全障研副委員長)

■全体会 (31日 千歳高校) 13時〜15時

○スペシャルトーク 「ちょっと青空 マサヒロさんからシズエさんへ −北の街からのメッセージ」
 
 札幌で暮らす佐藤正尋さんと井上静枝さん、訪問看護師の伊志嶺志津子さん、
   フリーライターで『こんな夜更けにバナナかよ』の渡辺一史さん

○記念講演 
 
 講師 安達俊子さん
      (元北星余市高校教諭・青少年自立支援センタービバの会・ビバハウス代表)

     『子どもたちがわたしの先生に
              −北星余市高校とビバハウスの実践から−』

1942年小樽生。北星学園大学を1965年卒業後、北星学園余市高等学校新設にあわせ教諭(英語担当)として赴任。以後35年教育実践にとりくみ、ヤンキー先生こと義家弘介さんを担任、彼の心を開き生き方に大きな影響を与えた教師。退職後、「引きこもり」状態で落ち込んでいる青少年を受け入れ、「ビバハウス」を設立。NPO余市福祉村理事、大学非常勤講師。2001年国際ソロプチミスト日本財団より社会ボランティア賞受賞。


安達俊子さん

○大会まとめ、国民へのアピール、次大会ひきつぎ など
分科会一覧


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