■とき 2008年8月9日(土)、10日(日) 写真・豆塚猛
■大会テーマ
■第42回全国大会基調報告 ■重点報告2 平和と人権を今こそ(上杉文代) PDF960KB ■大会アピール 国民のみなさんへ 5月3日、国連・障害者権利条約が発効しました。 権利条約は、平和な社会の実現とすべての人の人権を保障するために、世界中で重ねられてきたたくさんの努力の成果です。 権利条約は、障害のある人が平等に生きる社会、差別のない社会を約束しています。 たくさんあそんで大きくなること 学校で勉強すること 社会に出る準備をすること 自分の人生を自分で選び決めること 生きがいをもつこと、自分の意見をもつことと、それを他人に理解してもらうこと 家族と暮らしたり、自分らしい生活を送ること 安心して必要な治療を受けること 仕事をして収入を得ること 政治に参加すること スポーツや芸術を楽しむこと しかし、日本の現状はどうでしょうか。 障害があることがわかっても、十分な保育や療育が受けられない子どもがたくさんいます。 教室が足りないためにカーテンで仕切って勉強しています。 学校から帰ってあそぶところがありません。 障害のある人を雇わなければならない法律はあっても、それを守る会社のほうが少ない現状です。 好きなときに好きなだけ外出したいけれど、ヘルパーさんがいません。 作業所で働くときにも利用料を払わなければなりません。 年をとってからの医療費がたいへんです。 権利条約は、障害のある人が、障害のない人と同じように、夢や希望をかなえようとするときに困難にぶつかるのなら、国の責任でそれを解決することを求めています。 結成以来、「障害者の権利を守り、発達を保障する」ことをめざして、実践や運動を積み重ねてきた私たちは、権利条約がこの国で実現することを心からねがいます。 すべてのみなさんへ訴えます。 わきあがる 平和へのねがい/かがやかそう 障害者権利条約/やまない探究 人間発達の道/まるくつないだ手をはなさずに 和歌山の地から発したこのテーマにねがいをこめ、歩みをすすめてゆきましょう。 2008年8月9日 全国障害者問題研究会第42回全国大会 ■後援 和歌山県/和歌山県教育委員会/和歌山県社会福祉協議会/和歌山市/和歌山市教育委員会/和歌山市社会福祉協議会/和歌山県立支援学校長会/和歌山大学/朝日新聞和歌山総局/毎日新聞和歌山支局/読売新聞大阪本社/産経新聞社/わかやま新報/ニュース和歌山/(株)テレビ和歌山/NHK和歌山放送局/(株)和歌山放送 ■協賛 日本障害者協議会/障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会/きょうされん/全日本手をつなぐ育成会/全日本ろうあ連盟/全国肢体障害者団体連絡協議会/全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会/全国心臓病の子どもを守る会/全日本視覚障害者協議会/全国手話通訳問題研究会/日本てんかん協会/日本知的障害者福祉協会/ひかり協会/人間発達研究所他 ■主催 全国障害者問題研究会 東京都新宿区西早稲田2-15-10 西早稲田関口ビル4階 〒169−0051 TEL 03-5285-2601 FAX 03-5285-2603 全障研和歌山大会準備委員会 |
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