全障研第45回全国大会 大阪2011
 全国から3000名をこえる参加、ありがとうございました。
合唱構成劇 「もっと高く」 オープニング 大阪国際会議場
記念講演・家平悟 分科会 ミュージカル
四天王寺大学 グループトークも 学習講座
分科会 お昼の時間 分科会

■とき  2011年7月30日(土)、31日(日)
会場
 大阪国際会議場(全体会 30日)、四天王寺大学(分科会 31日)
大会テーマ  
 つくろう 人間らしいくらし
 かがやかそう 平和憲法
 たしかめあおう 人権と発達保障
 きずこう インクルーシブな社会

全障研第45回全国大会(大阪)基調報告

大会アピール 国民のみなさんへ

 2011年3月11日。私たちは忘れません。東日本大震災で、失われた多くの命のことを、壊された多くの暮らしのことを。
 地震、津波、そして、原発。震災は、今も続いているのです。今回の東日本大震災を契機に、あらためて障害者とその家族の人間らしい暮らしを権利保障の観点から検討し、つくり直していきましょう。
 いま、障害者自立支援法に替わる障害者総合福祉法が議論されています。自立支援法違憲訴訟の基本合意と制度改革推進会議での議論を受けた内容になるのか、課題はたくさんあります。
あらためて、「私たち抜きに、私たちのことを決めないで」の声をたばね、障害者権利条約の実現にむけ歩みをすすめましょう。
 2011年7月30日から31日、第45回全国大会は、なにわ大阪の地で開催されました。「つくろう 人間らしいくらし かがやかそう 平和憲法 たしかめあおう 人権と発達保障 きずこうインクルーシブな社会」をテーマに、3000名がつどい交流し学び合いました。
 平和であること。人間らしい暮らしが、安心して送れること。そのために教育や福祉の制度を充実させなければならないこと。このことを私たちは、この2日間で学び語り合い、たくさんの仲間と多くのことを確認することができました。
 未曾有の大震災と原発事故の中で、私たちは、社会の在り方を問われています。
 だれもが、人権が保障され、安心して暮らせる社会。一人ひとりが手を取り合って、障害者を排除しないインクルーシブな社会をめざし、発達保障の理念をひろめ、実現していこうではありませんか。

 平和で、原発のない、安心できるくらしのために
 みんなで、踏み出しましょう。
                                                           2011年7月30日
                                             全国障害者問題研究会第45回全国総会

後援  大阪府/大阪府教育委員会/大阪府社会福祉協議会/大阪市/ 大阪市教育委員会/ 大阪市社会福祉協議会/ 羽曳野市/羽曳野市教育委員会/羽曳野市社会福祉協議会/堺市/堺市教育委員会/堺市社会福祉協議会/大阪特別支援学校長会/NHK厚生文化事業団近畿支局/関西テレビ放送/サンテレビ/テレビ大阪/株式会社毎日放送/読売テレビ/朝日新聞厚生文化事業団大阪事務所/産経新聞大阪本社/公益財団法人毎日新聞大阪社会事業団
協賛 日本障害者協議会/障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会/きょうされん/全国肢体障害者団体連絡協議会/全国手話通訳問題研究会/全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会/全国心臓病の子どもを守る会/全日本視覚障害者協議会/全日本手をつなぐ育成会/全日本ろうあ連盟/日本自閉症協会/日本知的障害者福祉協会/日本てんかん協会/人間発達研究所/ひかり協会

主催
 全国障害者問題研究会  TEL 03−5285−2601  FAX 03−5285−2603
  〒169−0051 東京都新宿区西早稲田2−15−10 西早稲田関口ビル4F
 大阪大会準備委員会    TEL 090−8000−6106
  〒558−0011 大阪市住吉区苅田5−1−22 大阪障害者センター 全障研大阪支部内            
大阪大会プログラム
分科会一覧 テキスト版
事務局へのメール メールinfo@nginet.or.jp

PDFファイルを見るためには、「アクロバットリーダー」というソフトが必要です。
(Acrobat Reader PDFファイル利用の際必要です。無料版あります)