みんなのねがい
2022年7月号
表紙/安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
表紙のことば=イラク北部。クルド自治区。
夏場になると日中は50度近い気温となり、外を歩いていると、まるでハロゲンヒーターの熱風にのまれたような感覚になる。
夕方、そんな過酷な暑さが和らいだころに、人々が買い物や食事のために街へと繰り出してくる。
最大都市アルビルの「イスカーン」と呼ばれる一角は、屋台通りとしても知られている。
「どうだい、よっていくかい?」と気さくに声をかけてくれる定員さんたちに誘われ、
瑞々しい野菜と焼きたてのパン、よく煮込まれたスープを路上で頂くひと時は、取材の合間にほっと一息つける大切な時間だ。
特集 久しぶりに話そうや、私たちのねがい 2022兵庫大会 学びあい、発達保障の輪を広げよう/木下孝司(大会準備委員長・神戸大学) 離れていても、思いが伝わる大会に/早川一穂(大会準備事務局長) アートでつながるみんなのIPPO/福元恵海(NPO法人IPPO) 手話がつなぐ子どもたちの輪/山本芙由美(ひょうご聴覚障害者福祉事業協会) 太郎さんのねがいはなんですか?/永井達也(尼崎あぜくら作業所) 高らかに響く「ひゅうまん・ぼいす」/山田優一郞(「ひゅうまん・ぼいす」元事務局長) 【インタビュー】あなたと、話したいこと/平野啓一郎(小説家) やぎさんメーる/小森淳子(岐阜・脳性まひ当事者) マンガ だいじょうぶ大丈夫/塩見陽子・うじたなおき 【グラビア】僕が知らなかったこと/土佐和史(写真家) わたしの教材・教具/元治智子(兵庫 特別支援学校) 大好評連載
基礎から学ぶ 障害と医療 第1回 重度障害児者の健康管理①食事、服薬 /植松潤治(滋賀 かいつぶり診療所・湖北グリーブクリニック院長) 発達保障インタビュー バトンゾ→ン/西園健三さん(ユースコラ鹿児島) ニュースナビ 「学校の先生が足りない」~その原因はどこに /佐竹葉子(全日本教職員組合 障害児教育部長) 人として/藤原精吾(弁護士) この子と歩む/堀江美扶由(兵庫・加古川市) 子ども虐待と家庭支援④ 改めて子ども虐待対応の中での家族支援を考える/鈴木浩之(立正大学) 実践の魅力 本人の想いや経験を肌で感じられる訪問支援 /谷部有彦(兵庫 合同会社コスモ 保育所等訪問支援ぐり’Z) 世界の風/大和田章、みんなのひろば、BOOK、サークル・読者会だより/原田文孝 ■ご感想、ご意見はここをクリックしてメールください ◆本誌購読について ▶本誌や年間購読のお申し込みはこちらをクリックしてください。 ・本誌は、全国どの書店でも注文できます(セブンイレブンでも注文できます) ・当会出版部へのご注文は 注文用紙(ここをクリックしてください)で電子メールください 送料含む代金は郵便振替にて1週間以内にご入金ください。 定価 715円(本体650円・税65円) 編集 全国障害者問題研究会 |