ゆうやけで輝く子どもたち
 −障害児の放課後保障と実践のよろこび−

 村岡真治
(ゆうやけ子どもクラブ代表)
 
定価 本体1500円+税  ISBN978-4-88134-624-2 C3037  2008.6.8   
表紙

はじめに むらおかさん

第1章 ゆうやけは私の人生の「学校」
 1 (自分さえよければ)から抜け出す
 2 自分の本当の願いが浮かび上がる
 3 不完全な私、支えられて今がある

第2章 ゆうやけで輝く子どもたち
 1 則道の生活に「ゆうやけ」が入るまで
 2 好きな友だちができた(則道その2)
 3 「赤ちゃんパンチ」を卒業した恭子
 4 「神経衰弱」で勝ちたい!(恭子その2)
 5 色紙を書いて自分を励ます英樹
 6 怒るより「追いかけっこ」を選んだ洋助
 7 啓太が店に飛び込んでトイレを借りた
 8 作業所の昼休みは仲間を誘ってサッカー(啓太その2)

第3章 ゆうやけの仕事は楽ではないけれど
 1 心身共に疲れ果てる夏
 2 子どもの願いに突き動かされる
 3 周りの人たちの厚意や刺激に鼓舞される

補章 いま障害児の放課後は――障害のある子どもの放課後保障運動の到達(津止正敏)
  「変わらないこと」と「変わりつつあること」
  放課後と発達保障
  全国放課後連とタイムケア事業
  放課後支援団体の多様化
  自立支援法下での放課後支援
  おわりに――私たちの放課後支援の内容

資料 障害学齢児の放課後活動に関する要望書

本書を読まれる方へ
 「ゆうやけ子どもクラブ」で生み出された「人間発達のドラマ」(竹沢 清)
  “不器用な”村岡さん/「ゆうやけ」があったから、子どもたちが育った/実践こそ反撃力

おわりに
 ■NHK 首都圏ニュース「きらりこの人」で紹介されました
  きらりこの人 ■9分間の「ゆうやけ」の活動がよくわかる映像です(16MB)
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