 台風の中、２５００名の参加、本当にありがとうございました！
■滋賀大会参加者のみなさんへ  第48回全国大会（滋賀）は、台風11号が迫る中、8月9日には全体会を2500名をはるかに超える参加者で成功させることができました。しかし、10日の分科会、学習講座は、台風による深刻な被害が予想されたため、断腸のおもいで中止せざるを得ませんでした。 分科会の報告や討論、また学習講座を楽しみにしてくださっていたみなさんには、ご期待に応えることができず、たいへん申しわけありませんでした。 今後、この大会に持ち寄られた研究の成果を、各地での実践、研究のとりくみにいかすことができるよう、支部やブロックと相談しながら、具体化をすすめたいと考えています。 滋賀大会に関する具体的な対応につきましては、つぎのようにさせていただきますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 2014年8月21日 全国障害者問題研究会常任全国委員会 １）「大会参加費」は返金することはできません。どうぞご理解ください。 「レポート集」を含む「大会袋」を、受け取っていない方には、準備委員会より届けます。 ９月末までに届かない場合は、準備委員会（電話077-569-5426）にご連絡ください。 ２）学習講座参加申込者には、「学習講座資料」を全国事務局より送ります。 ３）弁当予約者には、「全障研出版部図書券（800円相当分）」を全国事務局より送ります。 ４）保育料は、準備委員会より返金します。 ５）「大会報告集」は刊行します。 ■ とき ２０１４年８月９日（土）、１０日（日） ■ 会場 全体会 ９日＝滋賀県立文化産業交流会館（米原市） 分科会、学習講座＝１０日 龍谷大学瀬田キャンパス（大津市） 台風のため中止しました ■ 大会テーマ
■大会アピール 国民のみなさんへ まなびふかめよう 発達保障の理論と実践を かがやかそう 人間の尊厳を まもろう平和を つくりあげよう インクルーシブな社会を この大会テーマのもと、発達保障の源流の一つである滋賀の地で第４８回全国大会を開催しました。台風という困難がありましたが２５００人をはるかにこえる参加者が感動的な全体会に深く学びました。分科会・学習講座は参加者の安全を優先して開催はとりやめましたが、寄せられた１８８本の分科会レポートを今後の活動にいかしていきたいと思います。 今年は障害者権利条約元年です！ 障害のある人も障害のない人と同じ権利があります。だれにでも自分らしく生き、学び、働き、文化を楽しむ権利があり、国や社会はそれを保障する義務があるのです。日本は、そうした権利条約を１月に批准し、世界にその実現を約束したのです。 しかし、７月１日、多くの国民の疑問や反対の声を無視して、安倍内閣は「集団的自衛権の行使」を「解釈」の変更で可能とする閣議決定を強行しました。これは「この憲法は、国の最高法規であって、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部または一部は、その効力を有しない」とした憲法に違反します。また、国会審議を一切行わずに一内閣の独断で決めてしまったことは、近代民主主義の基本である立憲主義を根底からくつがえす暴挙です。 戦争は、いのち、文化、経済を破壊します。そのたびに、障害者は、社会的に役立たない「穀潰し」「非国民」とさげすまれ、差別され、抑圧されてきました。 障害発生の最大の原因は戦争です。戦争と障害者のしあわせは絶対に両立しません。 「この子らを世の光に」を実現するとりくみは、先達から今日の私たちにリレーされています。障害者の権利保障と平和と民主主義は一体のものです。より多くのみなさんとつながって、障害者権利条約の実現と平和への一歩をすすめていきましょう。 ２０１４年８月１０日 全国障害者問題研究会第４８回全国大会 ■全障研大会の参加者・参加予定者のみなさんへ 第48回全国大会は、台風11号が迫る中、8月9日に初日の開会全体会を2500名をはるかに超える参加者で成功させることができました。とくに現地のみなさんによる文化行事は大きな感動をよびました。あらためて参加者のみなさんにお礼申し上げます。 しかし、２日目の分科会は、台風による深刻な被害が予想されたため、非常に残念ですが中止せざるを得ませんでした。初日の段階では、10日の昼過ぎには台風が日本海上へ通過するのではとの予測のもと、できる限り実施する方向で考えておりましたが、台風の進行が思いの外遅く、全日にわたり暴風雨にさらされる危険があるため、2日目の早朝の段階で中止の判断をいたしました。分科会の報告や議論、および学習講座を楽しみにしてくださっていたみなさんには、ご期待に応えることができず、また、分科会会場まですでに向かっていた方々もいらっしゃると思いますが、大変なご苦労とご不便をおかけしてしまい、申しわけありませんでした。 50年近い全障研の歴史の中で、分科会中止というのは今までにない経験で、常任全国委員会としましても対応に苦慮しているところですが、全国各地でのこの1年の研究・実践の取り組みを何らかの形で生かすことができるよう、みなさんとともに考えていきたいと思っています。具体的なことは、あらためてホームページでお知らせいたしますので、そちらをご覧ください。よろしくお願いいたします。 最後になりますが、2年以上にわたり大会の準備をしてくださった滋賀の準備委員会のみなさん、1日だけの開催でしたが、大成功でした。ありがとうございます。 みなさんには、今日、ご無事にご帰宅できますことを祈念しております。 2014年8月10日 全国障害者問題研究会 全国委員長 荒川 智 ■重要なお知らせ 8月10日 7:00 台風11号による影響を考え、参加者の安全を第一として、つぎのように方針を決定しました。 どうぞ多くの大会参加者のみなさんにお知らせください。 ８月10日（日） 大型の台風11号接近による暴風警報や大雨警報が発令されています。断腸のおもいですが、分科会・学習講座など本日の企画開催はすべて中止します。 全国委員長、全国事務局長、大会準備委員長、準備事務局長 ■第４８回全国大会（滋賀）基調報告（wordファイル） 常任全国委員会 ■滋賀大会ポスター（JPEG画像 675KB） ■主催 全国障害者問題研究会 TEL ０３−５２８５−２６０１ FAX ０３−５２８５−２６０３ 〒１６９−００５１ 東京都新宿区西早稲田２−１５−１０ 西早稲田関口ビル４F 全障研滋賀大会準備委員会 TEL ０７７−５６９−５４２６ FAX ０７７−５６９−５４２７ （９月末まで） 〒５２５−００２３ 滋賀県草津市平井2-12-12 ヌーヴェル・シャトー１０１号 |
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