新型感染症をめぐる現下の状況を踏まえた全国大会(静岡・オンライン)参加の取り組みについて

新型感染症をめぐる現下の状況を踏まえた全国大会(静岡・オンライン)参加の取り組みについて

2021年8月2日
 各支部支部長、事務局長、全国委員のみなさま
 全障研会員のみなさま
     全国障害者問題研究会
     全国委員長 越野和之

新型感染症をめぐる現下の状況を踏まえた全国大会(静岡・オンライン)参加の取り組みについて

  全障研第55回全国大会(静岡・オンライン)の開催が間近に迫りました。静岡はじめ、各地の支部では、一人でも多くのなかまとともに、大会に参加できるよう、パブリックビューイングの設定と参加の呼びかけなど、様々な準備を進めていただいていることと存じます。

  一方で、多数の懸念や反対を押し切って東京オリンピックが強行される下、新型感染症の「第五波」と も呼ばれる感染拡大が急速に進行し、東京都に続き、埼玉、千葉、神奈川、大阪でも四度目の緊急事態宣言が発出される事態が引き起こされています。感染は近畿や東海を始め、全国に拡大する状況を呈しており、私たちは、こうした状況を十分に考慮して、間近に迫った大会に臨むことが必要だと考えます。

 今年の第55回大会は、当初、集まって話し合う従来型の開催を予定し、開催地静岡を中心に、様々な準備活動が取り組まれてきましたが、私たちは、感染の拡大によって、本来奪われなくてもよいいのちが万が一にも奪われたりすることのないように、オンラインを基本とする大会開催を決意しました。大会の成功は、障害のある人たちの権利を守り、発達を保障することを願う一人でも多くの人が集うこと、大会に参加した一人一人が、全体会や分科会での討議、学習講座などでの学びを通してお互いの努力を知り合い、自身の課題をつかんでそれぞれの地域に持ち帰り、地域での取り組みを広げることにあります。大会に参加するすべての方のいのちと健康が脅かされないことは、そのもっとも基礎的な前提です。このことは、各地で準備されているパブリックビューイングなどの取り組みにおいても徹底されなければならないと考えます。

 感染拡大には地域差があり、具体的な対応は、それぞれの地域における慎重な検討に基づいて行われるべきですが、現下の状況を踏まえ、どのような対応を行う場合にも、以下のことなどに十分に留意して大会成功に向けた取り組みを進めていただくよう、心よりお願い申し上げる次第です。


1.各地で準備されているパブリックビューイングなど、集まって・対面で開催される取り組みについては、当該地域の感染拡大状況に十分に留意し、必要な場合には、個別もしくは小規模の視聴に切り替える等の可能性も検討してください。

2.感染状況等を踏まえ、パブリックビューイングを開催する場合には、以下の諸点を厳守してください。
A)会場の定めているルールを守ること
B)隣、前後の座席を空けるなど、十分な間隔をとって着席すること
C)出入口、窓を開放しての常時の換気を可能な限り行うこと
D)マスクの着用、手指消毒、設備の清拭など、感染予防に必要な対策を徹底すること
E)必ず参加者名簿を作成し、電話連絡先を把握すること(万一の感染発生の際に参加者への迅速な連絡ができるように)
F)参加される方々に当日朝の検温を依頼し、発熱、長くつづく咳などの体調の不良がある場合には、 参加をご遠慮いただくこと

2021年08月02日