読む会!障害者問題研究49巻2号=障害福祉現場で働く職員の育ちと集団化

障害者問題研究を読む会のお知らせです
日時 10月1日(金)18時~20時
Zoomオンラインにて開催します。

読む会へのおさそい  佛教大学・編集委員 田中智子

 現在、多くの福祉現場で、世代交代や次世代育成が課題となっていることと思います。戦後の障害福祉を切り拓いてこられた先人たちの実践は、対象者の姿や支援の中から法則性や理論を発見し、社会の価値観を揺さぶり、後追い的に制度がつくられていきました。近江学園開設時に、糸賀一雄が「一.四六時中勤務 二.耐乏の生活 三.不断の研究」を 職員の働く条件として打ち立てました。現代において、それらを踏襲することは到底できませんが、おそらく糸賀たち当時の職員は、労働者としては過酷といえるそれらの環境に身を置くことを主体的に選択していたのだろうし、それだけの魅力や価値を実践に見出し、自分の生活や人生すらも重ね合わせていたことにある種の憧れを抱きます。

 翻って現在、契約制度は、対象者の暮らしだけではなく職員の働き方も大きく変えました。非正規化、非常勤化、個別化の流れは、職員集団の形成を困難にし、実践の魅力を覆い隠し、後継者を育てることを難しくしています。

 今、福祉労働者として「育つ」ことの中核に何を据えるべきなのか、 どのように「育つ」ことを支えればよいのかということを、各地で奮闘されている事例に学びながら、皆で一緒に考える機会となればと思っています。これらの問いに即時的な答えはありませんが、考えることを止めないことが大事なのだと思います。ぜひ多くの方の「障害者問題研究 49巻2号を読む会」へのご参加をお待ちしております。

申し込みは以下のフォームから。いますぐに!

https://forms.gle/EU84b5UQN2WJr8uk7

詳細案内・「ちょっと見」やオンラインでのご注文は以下のホームページへ
「障害者問題研究」49巻2号 特集=障害福祉現場で働く職員の育ちと集団化

2021年08月01日