■ とき 2013年8月10日(土)、11日(日) ■ 会場 全体会 10日=青森県武道館 分科会11日=弘前大学 ■ 大会テーマ
■ 第47回全国大会(青森)基調報告 ■ 大会アピール 私たちは、障害者・家族が、人間としてのあたり前の生活をおくる権利を認め、これを保障することを国として約束した日本国憲法に依拠して、取り組みをすすめてきました。 「憲法改正」の動きが急です。自民党の改憲草案には「国防軍」が明記され、戦争のできる国づくり、社会保障の公的責任の放棄、「自助・共助」を第一とする考え方が強調されています。 私たちは、本大会で、こうした改憲の動向をつかみ、憲法と障害者権利条約を一人ひとりのものとする学習を深めるとともに、障害のある人々をはじめすべての人の発達保障とその実践について学び合い、語り合い、多くの仲間と交流を深めることができました。 2013年8月10日、11日、私たちはここ青森県弘前市で、第47回全国大会を開催しました。2000人の仲間が全国から集いました。 つなぎあおう みんなのねがい 東日本大震災と福島第一原発事故から2年半が過ぎようとしていますが、被災地の復興は未だ実現していません。とりわけ福島の状況は困難を極めています。このときだからこそ、命を大切にすること、一人ひとりのおもいやねがいをつなぎ、みんなのねがいにすることが求められています。 ささえあおう 人間らしいくらし 生活保護制度をはじめとする社会保障制度の改悪は、障害のある人々をはじめすべての人の生活を直撃し、生存権そのものを否定するものです。一人ひとりの安全・安心な暮らしを作り出すことが求められています。 ひろげよう 発達保障とインクルーシブな社会 改憲の動きに対抗して憲法をしっかりと守り、障害者権利条約の理念と水準にふさわしい国内法制度をつくりあげることは、すべての人のいのちと人権が大切にされる平和でインクルーシブな社会を創造していくうえで重要な課題です。 本大会では、青森県内のたくさんの障害者団体や教育・福祉の関係者とつながることができ、協力をいただきました。私たちのねがいの輪を大きく広げることができました。 大会で学んだことを、私たちは地域にもちかえり、多くの人とつながり、社会を動かすうねりをつくりだそうではありませんか。 2013年8月10日 全国障害者問題研究会第47回全国総会 ■後援 青森県/青森県教育委員会/青森県社会福祉協議会/弘前市/弘前市教育委員会/弘前市社会福祉協議会/青森県特別支援学校校長会/青森県特別支援学級設置学校長協議会/青森県特別支援教育研究会/NHK青森放送局/青森放送/青森テレビ/青森朝日放送/朝日新聞青森総局/毎日新聞青森支局/読売新聞青森支局/産経新聞青森支局/日本経済新聞社青森支局/東奥日報社/陸奥新報社/デーリー東北新聞社/津軽新報社/河北新報社/共同通信社青森支局/時事通信社青森支局/FMアップルウェーブ/弘前観光コンベンション協会 ■協賛 日本障害者協議会/障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会/きょうされん/全国肢体障害者団体連絡協議会/全国手話通訳問題研究会/全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会/全国心臓病の子どもを守る会/全日本視覚障害者協議会/全日本ろうあ連盟/日本自閉症協会/日本知的障害者福祉協会/日本てんかん協会/人間発達研究所/ひかり協会 ■主催 全国障害者問題研究会 TEL 03−5285−2601 FAX 03−5285−2603 〒169−0051 東京都新宿区西早稲田2−15−10 西早稲田関口ビル4F 青森大会準備委員会 TEL 080−4514−5161 |
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