憲法をくらしにいかす 東久留米の福祉を 守り、発展させるために (2005年版) |
■市連絡会 市長候補・君島氏と懇談会(12月18日) を開催します 日時 12月18日(日) 1時30分より 会場 福祉会館3Fホール 内容 各団体からの訴え・要望・質問等 主催 東久留米市障害児者関係者連絡会(東久留米手をつなぐ育成会、東久留米心身障害児者父母の会、わかくさ学園を支える会、障害児保育を守る会、清瀬養護保護者、東久留米市障害児学級保護者、東久留米の福祉を語る市民のつどい実行委員会) 関係者の参加をよびかけています。君島氏に質問がある方は吉田 53−3662にFAXでお寄せください。 なお、野崎市長にも同様に申し入れをしています。今月中は多忙とのことで懇談会は無理とのことでした。市連絡会は、年明けに野崎氏とも懇談会を開きたいと考えています。懇談会が無理でも質問・要望には答えていただきたいと思っています。(「おしらせ」より) ■東久留米の福祉を語る市民のつどい 12月3日(土)開催! まっ暗やみの世の中でも 私たちには夢がある WE HAVE A DREAM! 今年の「福祉を語る市民のつどい」のテーマは「夢を語ろう!」。 選挙制度のなせる技? 「勝ち組」政治の到来で「負け組」「弱いもの」には金をかけるな! とばかり国や自治体も福祉切り捨てを競ってるかのような時代です。 でも、私たちには、この街で、障害のある人たちとともにささやかな人生をおだやかに生きたい夢があります。そんな仲間たちがたしかにつながり、その輪は着実に大きくなっています。 「自立支援」という名前の障害者「自立破壊」法は介護保険と連動しながら私たちの福祉施策に直結します。一方で市の「福祉計画」には私たちの願いが届いていないかのように遠い存在です。 いま、一つの象徴ともなっている「わかくさ学園の移転問題」などを切り口に、市民が参加する共生型の公園づくり運動試案も含めて、この街の障害者福祉を、それぞれのみなさんの夢と願いをいっしょにじっくり語りあいましょう。 ということで、当日は23名の参加による充実した話し合いで、あっという間に時間が過ぎました (詳細な報告は後日(^_-) 日時 2005年12月3日(土)午後1時〜5時 場所 さいわい福祉センター2階会議室 内容 第一部 報告1)15分でふり返る 東久留米・日本・世界の障害者福祉この一年+市長選情勢速報 報告2)15分でふり返る 東久留米・日本・世界の交通バリアフリーこの5年 第二部 報告3)わかくさ学園移転問題の真相 報告4)「共に生きる人と自然の都立公園づくり運動試案」提案 主催 東久留米の福祉を語る市民のつどい実行委員会 ■「市民活動つなぐ会」が発足! 11.27 市民の声を市長候補者にとどけることや正確な情報を市民に発信することが必要と11月27日、「東久留米市民活動つなぐ会(準備会)」が発足しました。君島氏の立候補声明のあと、野崎市長も再出馬宣言。情勢は緊迫しています。 活動内容=会合の設定、FAXレター、ホームページ、メーリングリストなどによる情報発信・交流。 事務局=草刈智のぶ・安家達也・江越清実・大山智子・薗部英夫。 詳細は情報満載のホームページ参照 http://members2.jcom.home.ne.jp/tunagukai/ ■「市民自治の会」活動「凍結」 11.20 「延長戦」でも意見は並行状態で今後の活動は世話人会に一任。しかし、20日の世話人会でも、自分たちで市長候補者を選考すべきという意見と、「反野崎」で野党が一致できる候補者をの意見で、一致した見解に至らず、活動「凍結」となりました。 ■市長を選ぶ市民自治の会 市政刷新市民集会 11月15日(火) 商工会館3階ホール 12日の緊急市民集会の「延長戦」でした。野崎市長は出馬断念。民主党は来年度予算案に反対。情勢は最終盤です。 ■市長を選ぶ市民自治の会からのよびかけ ストップ・ザ野崎市政! 市政刷新緊急市民集会 11月12日(土) 西部地域センター 市民無視のでたらめな野崎市政に終止符を打とう! 「安心と向上」を求める広範な市民の願いを結集しよう! 「市民自治」の実現を願う市民の総意で新市長を擁立しよう! 3野党(民主・社民・共産)にも共同の申し入れへ! ■「市長を選ぶ市民自治の会」結成! 市民の総意で市政刷新を!/来年1月の市長選挙に向けて私達は呼びかけます! 市民無視のでたらめな野崎市政に終止符を打とう!/「安心と向上」を求める広範な市民の願いを結集しよう! 「市民自治」の実現を願う市民の総意で新市長を確立しよう! よびかけのもと11月3日(木) 午後6時30分〜9時 商工会館3階ホール満員で結成集会がひらかれ、 市政刷新への申し合わせ事項を確認。よびかけ人に新メンバーも加わった世話人会も動き始めました。 11.3結成集会から だれもが参加できる開かれた会です。いよいよ市民による市長候補が。ぜひ、ご参加ください ●3項目の申し合わせ 私たちは「市長を選ぶ市民自治の会」の名のもとに、2006年1月の市長選挙に向けて、「市民生活の安心と向上を進める市政」をめざして、以下の3点を基本合意と共有する市長候補者を推薦し、広範な市民・団体・政党・会派に呼びかけて、共に市政刷新の選挙に向かうことを申し合わせます。 1)日本国憲法及び教育基本法、地方自治法の精神が働く市政実現を図る。 2)不要・不急の開発を凍結し、市民生活と福祉・教育など公共サービスの充実を進める。 3)市民参加と市民に開かれた市政運営をすすめる。 世話人(順不同) 草刈智のぶ・氏田寿・森賀津子・樋口篤三・師岡武男・前島隆・井口信治・堀江紀介・平湯紘一・加藤憲仁・大山智子・矢澤健司・岡澤良一・薗部英夫 他 ■あしたへ歩むこどもたち わかくさ学園療育実践報告会 日時 11月23日(水・祝日) 午後1時30分より4時30分まで 場所 さいわい福祉センター 1階ホール 《実践報告レポート》 報告 @響きあう仲間、育ちあう集団 児童指導員より A集団保育の中での個別訓練 作業療法士より B身体と心に栄養を! 管理栄養士より C求められている様々なニーズ 発達相談室より ■迫田・市健康福祉部長 9.22 地域住民に説明 わかくさ学園の移転先はひばり保育園跡に決まったと噂されるが 「決まったわけではないが、有力な候補地だ。2案、3案はない」 だが、「公園用地の売却金しか金はない」 わかくさ関係者からも地域住民からも不安、異論続出 だれもが幸福にならない強制移転計画!? 9月22日(木)午後7時から、第五小学校を会場にして、不思議な会合がありました。参加者は多目的室いっぱいの70名近く。ひばり保育園から半径100メートルの住民や関係者です。冒頭、参加者から「今日のこの会合をもったことで住民と合意が取れたと言わないでほしい」「この会はあくまでも、部の構想にすぎないことをまず確認してほしい!」との緊迫した発言があり、迫田部長は「部の内容である」とこたえて始まりました。 ○迫田部長の発言 ・ひばり保育園跡にわかくさ学園の移転が決まったと噂されるが、正式に決まったわけではなく、有力な候補地として検討している ・いずみ幼稚園跡に移転計画をもっていた(1階:わかくさ相談室、2階:かなえが現在利用)が、「かなえ」移転経費などを勘案すると、ひばり跡が実現可能性がある ・とまどいや怒りの声をわかくさの父母からはいただいている ○クボタ課長の発言 ・(わかくさは)その筋の方には有名なところ。周知ということではバランスが悪い ○フロアーからの主な質問、意見など ・@わかくさにとって、Aかなえにとって、B地域にとって、C市にとって、それぞれなにが問題になるのか明確に示して欲しい。財政論だけではないはずだ。 ・「わかくさ」は全国で屈指のレベルのすばらしい療育センターだ。市は自身をもって誇っていい。 ・ユイマールなどはひばり跡が地域センターになればと要請しているが、関係者にはどれぐらい話し合いがもたれているのか。市民参加で、市民が納得できる方向で。 ・いまでも「ひばり」の周辺の道路が狭く、路駐には迷惑している。 ・八小の統廃合に絡んでもそうだったが、都は土地買収に金を出す気はないのではないか? 8小は平成14年3月で廃校が決まっていたが児童は減少もせず、現在も存続している。都に土地売却の確認は本当にとれているのか? ・迫田部長のウソに涙が出るほど腹が立つ。わかくさは老朽化しているので新築して欲しいとずっとお願いしてきた。都立公園の話が出た後は、「移転となるのでしばらく我慢してくれといわれ」、候補地も「いずみ幼稚園跡」とようやく決まった。ところが部長が替わると「計画はあったが決定ではない」といい、今度は突然の移転先変更だ。狭い用地でわかくさにとってどこにいいところがあるのか! ・ひばり周辺の道路が狭く通学に危険が伴っている。( →ひばり周辺の道路の拡張計画はありません・部長) ・ひばり周辺住民に何の相談もない。わかくさをつくることに反対ではないが、まわりの住民と話し合ってほしい ・滝山小跡地利用でも悲しい思いがある。あたかも決まったようなことで説明するのは怒りを感じる。 ○迫田部長の「質問にこたえて」 ・いずみ跡で「わかくさ」を新築すると、撤去、改修など含め2.3億円必要。都立公園用地としていまの土地の売却は2.5億円。これをあてるしか市の財源はない。国の補助金見通しは暗い。 ・「かなえ」は好んでいずみ幼稚園跡に入ったわけではない。市からの依頼。移転の費用や移転先は市が行わねばならないが、市には金がない。時間がかかる。しかし、都立公園の用地買収のスケジュールには間に合わない。 ・市は都に都立公園誘致をお願いし、早急につくって欲しいとお願いしているが、都の財政も厳しい。 ・公園用地との関係で土地明け渡しの2年前に移転場所が決まっていないといけない。平成19年では時間的にできない。 ・市は14億の財源不足。平成18年は20億の不足が予想される中、たとえ1000万円でも大事にしなければならない ・最善ではないが「ひばり」への移転が結果的にはプラスではないか ・「ひばり」への移転が「決まった」というのは違うが、「ひばり」しか考えられない。2案、3案はない。 ■障害者「自立支援法」案は「廃案」になりましたが、 「特別国会」に再提出され、強行される動きです 不安と疑問、怒りの声が集中した問題噴出の「自立支援」法案でしたが、8月8日の衆議院解散・総選挙(9月11日投票日)の政局により、「廃案」となりました。5月には成立確実といわれていた「自立支援」法案でしたが、2度の大集会や各地で4万人をこえる草の根集会、連日の国会要請などなどにより、大幅延長した国会の最後の週まで採決できない状態に持ち込んだことが大きな要因です。障害者運動と世論による歴史的成果です。 しかし、自民や公明の与党議員は「臨時国会でまた法案を出す」、厚労省幹部も「政権交代がなければ、同じ自立支援法案を秋の臨時国会で出すことになるでしょう」と言い、自民党大勝の「特別国会」で審議されています。 詳しくは ここのページを参照ください ■歴史が大きく動いています ○このままの「障害者自立支援法案」では自立はできません!7.5緊急大行動 歴史動かす1万1000人が参加! 自立支援法に異議ありの障害者の声に、国会は混乱、大幅延期に。そして衆議院が再開されました。 正念場のこの時期に、最大規模の緊急行動がよびかけられ、史上最大のとりくみに。 アピールを読み上げてくれた井ノ川さん(左2枚)、要員を指揮する多田さん、ご存知のお二人もデモを待ちます その他矢澤さんや「かるがも」のお父さんなどなど、 東久留米からたくさん参加いただき、こころから感謝します! 最後までがんばりましょう(薗部、多田) ○障害者・患者9条の会活動を開始!賛同人を募集中 東久留米市にも生まれている「九条の会」の障害者と患者を中心にした会です。 久留米の関係者が事務局です ■連絡会主催 勉強会 デンマークの福祉と子育て事情
そのイメージをみんなで出し合うことで、きっと世代間を越えた共通の福祉が見えてきます。そのイメージを大切にすることが私たちの住む街づくりにつながっていくと思います。 今回の勉強会は、デンマーク(ノーマライゼーションの発祥の地)の福祉を学ぶため3年に1度は訪ねている薗部さんに、出生率増の秘密、福祉事務所の役割、保育園、小中学校、統合教育のうつりかわりなど、直接見て感じたことなどをお話ししていただきます。「カタイ講演!」ではなく、近所のおじさん?と子どもの将来をどう豊にしていくか、それぞれの思いを出し合い、明日への活力になるような講演会にしていきたいです。 **ということで、参加者はいろんなつながりルートからのチラシ配布もあって、新メンバー含めて20名を越える参加で、 現地の様子のスライドをみながら、東久留米との違いも考えました。講演後に、するどい質問が続々とありました。 「日本がいいなあ」と感じたことは?の質問にしばし沈黙しましたが、びわこ学園など最重度の重症心身障害を教育の主権者として教育実践を積み上げ、深めているところだと思いました。これは世界に誇れる実践です(薗部談) ○チラシ(PDF 48Kバイト) ●話題の情報 応益負担に異議あり!5.12みんなのフォーラム 当日の詳細な様子がよくわかります。3つのシンポ、26名の発言は貴重です こどもネットワーク公開質問状への市長、市議回答(PDFファイル) 今、東久留米市でも、公立幼稚園の廃止、公立保育園の民営化、中学校給食実施内容の変更、学校統廃合をはじめ、子どもをめぐる大きな問題がおきています。「子どもネットワーク」は、今回、野崎市長と市議会議員に東久留米の子どもたちみんながすこやかに育つことをどのように考えているか、公開質問を行いました。その回答です。 東久留米市地域福祉計画を市が公表 障害者自立支援法で児童はどうなる(全障研のページ) ■4月10日「連絡会」結成!+大お花見交流会に70名 桜吹雪の中、東久留米市障害児者関係者連絡会が発足 「この会はユニークでファジーだけれど、東久留米の地域福祉を 動かしていけるくらいまでになりたいと思います」 代表 三浦昌子、渡辺美枝子 事務局 長田菜穂美、有馬優子、矢澤健司、井之川苗生子、吉田文子 会則第2条(目的) 世代を超えて障害のある子ども・大人・その家族 そして関係者、各々の想いや情報を交換し、共有していきながら、 東久留米でより豊かな生活が送れることを目指します。 第5条(活動) この会は目的を達成するために次の活動を行う @会員間の情報交換 A福祉についての学習会 B関係団体との連携 C行政等の懇談会・交渉等 Dその他、会の目的達成に必要な事項 「連絡会」協力団体 東久留米市手をつなぐ育成会、同心身障害児者父母の会、蒼空会、わかくさ学園を支える会 清瀬養護学校保護者、東久留米市心障学級保護者、障害児保育を守る会、東久留米の福祉を語る市民のつどい ■4月10日(日) 午前11時〜 会場 かなえ(旧いずみ幼稚園) 連絡会結成総会+大お花見交流会 詳しいチラシ(PDF) 障害のある我が子や成人になった人が、東久留米でより豊かな生活が送れるよう様々な世代の関係者で連絡会を立ち上げました。この思いをもとに乳幼児期の子を持つ親から学齢期・成人期の親、作業所の職員、生活寮の職員など約40名が集い、3月27日(日)10時〜中央図書館・視聴覚ホールにて前健康福祉部長と懇談会をすることができました。 時間も少ない中、まだまだ、思いを伝え切れない部分も多々ありましが、連絡会の存在を行政に認識していただいたこと、また、懇談会を通じて、各々抱えている問題を共通の情報としてみんなの中で共有し始めたことで、初めの第一歩が踏み出せたのではないかと感じています。 桜の花も咲き始めた今日この頃、連絡会の正式なスタートとして、結成式をかねたお花見会を催したいと思います。 みなさん、是非、ご家族の方とご参加ください。 ■「地域福祉計画」懇談会 君島部長に聞きたいことを聞いて話し合いました 3月27日(日)午前10時から正午 中央図書館1F 視聴覚室 呼びかけ 東久留米市障害児者関係者連絡会(準備会) 3月6日午前に開かれた連絡会(準備会)の学習会では、全国情勢や、3月1日に開かれた市の社会福祉審議会の様子が出され、君島部長を招いての懇談会の開催と、それにむけての実態アンケート調査、さらに連絡会の正式結成とお花見の会開催の日程を確認しました。以下は、主な意見や内容です。 ・先送りとおもわれていた児童デイ関係で、すべて定率(応益)負担1割、給食代も実費徴収で、 月2万円ほどの負担増になりそうなこと。グレーゾーンの子どもたちの受け皿が宙に浮いていること。 ・通所、グループホームの利用者は、現行で負担ゼロの人でも2万7千円の負担が増えそう。 工賃収入で月3万6千以上でないと(ほとんどありえない)「応益負担」にのみこまれる ・東京都の特定疾患の医療費はすでにこの4月から負担増がはじまる。一回の通院でゼロが2100円。 2つの病院を回れば2100円×2に。小さな負担が山のように増えてくる。 ・市社会福祉審議会の傍聴者は15名、そのうち10名は「連絡会」のみなさん。冒頭から、地域福祉計画(案)を傍聴者に 手渡すか否かで30分。結局、「表現は変わる」ので回収に。「市民協働」のスローガンはいずこに(^^;) ・実態調査をしたのは平成6年3月。それ以降は実態調査がない。それで今後10年の計画をつくってしまう。それでいいの? ・「障害者基本計画はうち(市)はやらない」というけれど、障害者基本法で義務づけられた目玉。それって法律に反しないの? ・国の施策は大幅に変わる。久留米の人たちの暮らしも変わる。激変もあるだろうし、この1、2年その暮らしの実態を しっかりつかんで(実態調査も公聴会もして)、国で義務づけた障害者基本計画をしっかりつくる。 必要ならば市長との懇談会もしよう 今後の日程 3月7日から 白石、石井、間宮、沢田市議らが障害者関連の質問予定 3月14日 厚生委員会 いづれも傍聴可能。たくさんの傍聴をしょう! ■「地域福祉計画」(案)を学び、意見を寄せよう 世代を超えて 障害を持つ子ども・大人・その家族そして関係者 各々の想いや情報を交換し、共有していきながら 東久留米に住む者として、より豊かな生活が送れるよう 今、私たちにできることを少しずつ実現できたら・・・・ と思います。 2月27日(日)午前。中央図書館ホールに集まる面々はつどう度に増えていきます。今日のテーマは2つ。 「どういう連絡の会の組織をつくっていくのか、イメージを共有したい」「東久留米の福祉計画」に意見を。 主な意見です ・限られた福祉予算の「とりあい」でなく、予算を増やす運動をしよう ・親も教師も事業者も本音で語れる緩やかな組織 ・保護者の声を大事に、当事者の声を大切にしていく場欲しい ・生の声、生きている顔の見えるとりくみにしたい ・この街で暮らす、一人一人の人生に学びたい。親のパワーを世代を超えて共有したい。 ・具体的数値ない福祉計画は不安。障害者の一生をみすえてなにがだいじか行政にいえる場を ・@どこかにアクセスしたら全体がわかるような場。Aつながりは協力し合うと大きな力となる。協力し合えるような会。強制でなく、お互いの立場を尊重しながら力が出せるような会に ・この街を出たくない。障害者もいきいきと笑顔でくらしていいんだよという街に。 ○資料 東久留米市地域福祉計画(案) H17.2.14版 (PDF36MB) ■東久留米市障害児者関係者連絡会(仮称)をつくろう! 地域福祉計画(案)の説明会を だいじなことは、当事者・関係者に ていねいに、わかりやすく、充分説明してほしい。 市内の乳幼児期から学齢、成人期までの障害児者のお母さん、お父さんたちなどがよびかけて動き始めた「市連絡会」準備のとりくみですが、2月20日午前、22名が集まり、大幅な負担増となる国の新しい障害者福祉施策の変更点と、「東久留米市地域福祉計画(案)」について学びました。 とりわけ、市地域福祉計画(案)については、ほとんどの人が知らないまま、2月上旬にパブリックコメントが締め切られ、最終案が3月1日の審議会で決定されることがわかりました。 「国の制度が変わるなかでとっても不安なのに、市の計画はもう決まってしまうの?」 「計画のなかに「見直し」とあるが、これは「切り捨て」という意味?」 「どうして、こんなに大事なことが、当事者に知らされないままなの?」 「こんな分厚い資料のどこをどう読めばいいの」 「だいじな計画なら、町単位での公聴会などすべき」 「実態調査や当事者のニーズ調査はいつされたのか?」 などなど、疑問、意見続出で、 これは、みんなでまとまって「市連絡会」(仮称)として、「説明会」を要請することとしました。 第22回東久留米 保育・教育・子育てを考える集会(障害児・者分科会)報告 障害児・者が地域で生活するには 〜東久留米の福祉のゆくえ〜 日時:1月30日(日) 中央公民館第1・2会議室 *市内のお母さんや関係者が20数名つどい、支援費制度が廃止され、新しい福祉制度情報の不足など 疑問や不安が寄せられ、東久留米の障害児者関係者連絡会(仮称)をつくろうと、準備会を発足させることが確認されました。 みんなで東久留米「九条の会」をつくる集い 500名が参加! 戦争ぜったいいやだから!
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■3回目のつどいを開催 東久留米の福祉を語る市民のつどい だれもが安心して、住み慣れた地域で、こころゆたかに暮らしたい。 でも、ここ数年、日本は変です。とても怖ろしい。「勝ち組、負け組」「自己責任」の大合唱。 憲法違反の海外派兵ばかりか、憲法9条そのものまでが無くされようとしている。 「財政難」しか聞かされない中で、高齢者や障害者の福祉は「目の敵」といわんばかり。 いったいどこまで耐えればいいのでしょうか。 もんもんとしています。とても重く息苦しい空気がまんえんしています。 でも、だからこそ、そんな一人一人の思いを、考えていることを 「東久留米の福祉」をテーマに、自由に語り合いませんか。(よびかけより) 参加者は昨年よりまた増えて19名。4時間話がつきず。 ■口火トーク 総合司会 矢澤健司 1)障害者福祉のグランドデザインってなに 多田薫さん(中央町・きょうされん事務局長) ・障害者の支援費を介護保険に統合する動き(主に財源論から縮小ねらいではじまる) ・障害者団体の疑問の声に「改革のグランドデザイン」が提示される ・ポイントは、市町村を軸に、精神障害もいっしょに、さらに施設体系を5年かけて再編する ・きわめて大きな問題は利用者負担の1割徴収(応能負担から応益負担へ) ・施設入所者からは食費など「ホテルコスト」徴収。通院の医療費負担も導入 ・現状の社会資源の絶対的不足についてはいっさいふれない ・障害者の声を大にしていっていく必要がある。だまっていたらどんどん減らされていく 2)デンマークで見て考えた福祉と自治 薗部英夫さん(前沢・全国障害者問題研究会事務局長) ・9月に車いすや聴覚障害メンバー含め17名でデンマークへ。人口5万のヘルシンオア市を4度目の訪問。 ・障害者の自己決定と自己実現、人生の主人公になることの大切さが強調された。 ・今年5月に新築されたグループホームは、「居住」の考えが変わり、一人に、ベットルームとリビングの 二部屋に台所とトイレ・シャワーが保障され、共用部分含め65平米が権利として保障された。 ・3つの家(7人のユニットで3棟にわかれて、21名が住む。スタッフ20名は県職、運営も県。 しかし、グループホームの建設は民間会社。入居者は住宅会社と賃貸契約を結び、家賃を支払う。 もちろん支払える家賃は早期年金や住宅手当で十分まかなえる。 ・「住まい」は、「寝るための場所」ではなく、地域社会ともつながりながら、人生をゆたかに生きていくための総合的環境。 ・なにが日本と違うのか? 夜7時から始まる夜の市議会を傍聴。議員は無給、それぞれ仕事をもっている。 ちなみに、ヘルパーの労働組合組織率は98%。投票率は90%強。18歳選挙権があり、国会には20歳の議員もいる。 ・「すべて政治は、人々のくらしのためにある」 3)地域で自立するための条件 磯部光孝さん(下里・施設長) ・東久留米の福祉改革は「三位一体」論が出たあたりからトーンダウンした ・ある施設で暴力事件が起こるが、中途半端な対応。ことの重大さがわかっていない ・おだいもくでなく、具体的に利用者を守れるのか ・個人を守る、福祉を守る。利用者の声をあつめていく。親たちがまとまって代弁して発言力を増していかないと これまでの東久留米の福祉が崩れてしまうのではと不安になる ・事実を元に要求を組み立てていかないと、行政はあいまいにしかねない ■自己紹介でもさまざまな問題点が続出 ○精神障害者関係者 ・唯一の公的施設だが築50年のボロボロでも「財政危機」理由に、市長は話しも聞かない。先の見える改革をしてほしい。 ・障害者の分野も、すべてが縦割りになっていないか、障害を越えたかかわりが大事では ○精神障害者の親 ・20年がんばってきた。みんな年をとても、建物はなにも変わっていない。でも、保健所の管轄はあっというまに広域 ○児童施設職員 ・市からの家賃補助が5%カット。しかし、放課後保障の運動は、東京から千葉・埼玉合同、そしてこの夏全国組織誕生 ○婦人グループの女性 ・看護師として施設ボランティアしているが、障害者は日本にうまれた二重の不幸せを感じる。日本の経済力は低くない 、福祉はどんどん削られている。市の交渉でもなんでも「予算がない」の理由で削るは、慇懃無礼だ。 話し合う、会議をもつ、みんなで話し合って、納得しなければ変えていこう。 ○生活と健康を守る会役員 ・都心から市内の都営に移る人が多いが、老人一人住まいでこころの病が少なくない。 ○障害者団体の役員 ・わずかな補助を切るのは許せない。もっと腹をたてないと。元首相が1億円ちょろまかしてもなんのとがめもない。 もっと気がつかないといけない、もっと市民に知ってもらわないといけない。 ■注目された話題 ○都政、市政をめぐって ・この5年で都が減らした予算は全国一=マイナス661億円(マイナス9.3%)。千葉は17%増 ・保健所の管轄は、東久留米から→東村山→いまは小平保健所のみに ・「予算がない!」はウソだ! 都が負担すべきでない国道建設に820億使っている。使い道が違う! 臨海開発は2.85倍。一方106か所の都立施設を廃止。都立清瀬病院廃止もその一貫、2年先延ばしにしたのは唯一 ・都議の政務調査費は月60万円。領収書添付が義務づけられていないのはへん! ・「市の財源は本当にないのか」。では、5億円の雨水対策事業(降った雨をトンネル掘って川に流す)は? 財政削減のために雇ったコンサル会社に6000万使うのはムダでないの? ・市議の給与は月46万円から48万円に上がった、この時代に。おかしい。 ○がんばれ!わかくさ学園 ・「わかくさ」は都立公園のための「立ち退き」だから「補償は受けてあたりまえ」。心配する状況におかれていることがへん ・移転先はいずみ幼稚園園舎(築20年600平米、「かなえ」と同居)安全面で心配 ・現在35名の障害のある子が毎日通園している。年々入園希望が増えている ・発達相談室の利用者は150名、内親子教室には30名が2グループにわけて週2回親子保育を行う。 ・発達に困難をかかえている子が増えている。保育園にでかけて相談にも応じている ・めきめき変わる子どもの姿に親が驚き、勇気と見通しをもてている。実践力は全国的にも注目されている ・通常学級の子も外来で訓練する。障害児学級や養護学校との連携も ・市内にリハビリ病院はなく、唯一相談室しかない。わかくさは、訪問訓練、訪問相談(栄養相談)、言葉の個別指導を実施 ・運営費用は、35名の補助金+訓練事業補助金19名分+87%は市の財政で、常勤職員14名、嘱託4名。精一杯 ・わかくさは膨大な「持ち出し」があると言われているが、それ以上の価値ある仕事をしてることを多くの人に知ってもらおう ○その他のたくさんの意見 ・市から「家賃補助」受けている4施設は軒並み5%削減通告 ・ひばり保育園は来年から民間委託。豊川保育園(北区)が委託受ける ・新市長になって陳情は3倍に増えるが、一部の議員の反対でほとんど採択されず。 ・障害者問題は障害者だけでやっていては市政に届かない。市民運動としてとりくまねば ・障害者が使いやすい街は市民が使いやすい街だ ・障害者自身が発言する機会を増やそう! ・改正障害者基本法は市の障害者協議会を義務づけた。国連では障害者権利条約が議論され数年後は「黒船」に ・障害者の予算は、もともとの水準が低い。その事実をわかってもらう必要がある ・少子化の問題は深刻。でも、デンマークは逆転した。秘訣は、保育所、産休育休(ダンナも)、介護休暇の制度保障 ・福祉切り捨ての政策にもっと腹を立てよう! ・みんなで知恵をだしあって、年に一回といわず、こういうつどう場をたくさんもちたい。 ○今福さん 東京に(^^) 仕事のため名古屋に転居されていた今福さんが、これもまた仕事のため12月から東京に戻られました。 住まいが東久留米ではなく板橋区の高島平というのが残念ですが、つどいにも終盤に駆けつけてくれて、 「ノンステップバスは東久留米駅西口発は70本中60本になった。でも コミュニティバスが走っていない。 都内で「計画がない」のは数えるくらいになった。市長の公用車をやめてコミュニティバスを!」 など、発言されていました。 |
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■2003年 東久留米の福祉を語る市民のつどい報告 ■2002年 東久留米の福祉を語る市民のつどい報告 ■資料 東久留米市内循環バス(コミュニティバス)の早期実現に関する陳情 国連・障害者権利条約を考える(全障研) 支援費の介護保険統合情報(JD) ヘルパー利用時間上限規定の撤廃を(緊急行動の記録) ■リンク 東久留米市 イリアンソスのぞみの家 わかくさ学園を支える会 全国障害者問題研究会 きょうされん 日本障害者協議会 日本筋ジストロフィー協会 アクセスJAPAN 障害者関連リンク集 金ベエWeb 東久留米「九条の会」 東久留米の情報ステーション 東久留米でポン! |
世話人へメール | 世話人:岡澤良一(前沢2)、矢澤健司(前沢1)、多田薫(中央町)、薗部英夫(前沢2) |