障害者権利条約の日本審査8月22日、23日 最新情報
障害者権利条約を考える
日本への「事前質問事項」が2019年秋に国連で採択され、日本審査となる「建設的対話」は2020年夏が予定されましたが、コロナ禍の状況から延期されました。政府は「事前質問事項」への回答案を作成し、JDFや日弁連などと懇談しながらまとめようとしています。
そして、いよいよ2022年8月22日、23日にジュネーブの国連で日本審査が行われます。
◆国連TV(中継・録画)8月22日・23日 国連障害者権利条約 日本審査など
◆JDF(日本障害フォーラム)総括所見用のパラレルレポート等
◆初回の日本政府に報告に関する質問事項への回答案 2021.6.28
◆JDF(日本障害フォーラム)日本の総括所見用パラレルレポート(パラレポⅡ)2021.3
などを掲載しています。
▶詳細は「障害者権利条約を考える」ページへ
「みんなのねがい」リレー連載「障害者権利条約の最前線」<公開>
障害者権利条約の最前線
(「みんなのねがい」2020年4月号~2021年3月号 リレー連載)
*権利条約をいま、学び、活用するために PDFで公開しています
第1回=人権の発展と障害者権利条約/中村尚子(全障研副委員長)
第2回=権利条約のいまの到達点/薗部英夫(全障研副委員長・JD副代表)
第3回=人権・発達の保障とインクルーシブ教育/河合隆平(東京都立大学)
第4回=最大限度の発達を保障する教育条件/佐竹葉子(全教障害児教育部長)
第5回=合理的配慮の要求主体と教育実践/越野和之(全障研委員長・奈良教育大学)
第6回=いまこそ学び、実現させたい「骨格提言」/斎藤なを子(きょうされん理事長)
第7回=家族負担のない自立に向けた課題/播本裕子(全国障害児者の暮らしの場を考える会)
第8回=働く権利と人としてふさわしい生活保障 第27条と第28条/赤松英知(きょうされん常務理事)
第9回=アクセシビリティ(accessibility)は条約の”肝”/薗部英夫(全障研副委員長・JD副代表)
第10回=表現の自由と言語としての手話/嶋本恭規(全日本ろうあ連盟)
第11回=人権水準の評価と向上に向けて/中村尚子(全障研副委員長)
最終回=パラレポⅡの意義と今後の焦点/薗部英夫(全障研副委員長・JD副代表)
◆『障害者問題研究』48巻4号
特集=地域社会へのインクルージョンと暮らしの場
座談会:暮らしの場に値する障害者施設をめざして/みぬま福祉会
デンマークとスウェーデンにみる障害のある人たちの住まいと暮らし/薗部英夫(全障研)
グループホーム制度30年と今後の課題/伊藤成康(きょうされん)
サポートを受けながら私らしく暮らしたい/相田あづさ(埼玉)
私にとってのインクルーシブな暮らしを考える/上野耕一(神奈川)
北の大地の仲間たち2020 ~グループホーム編/北村典幸(北海道)
多様な家族の形態を支える/川瀬加代子・菅原裕子(鹿児島)
親のねがいと「全国障害児者の暮らしを考える会」の結成、運動の経過/播本裕子