佐藤比呂二『出会いはタカラモノ』 大好評増刷へ
佐藤比呂二(特別支援学校)『出会いはタカラモノ 子どもから教えられたことばかり』
大好評増刷へ
「はじめに」より
思うようにいかない子どもとのかかわり。考えても考えてもわからない子どもの気持ち。そんな先の見えない子どもとの日々を繰り返しながらも、(あっ、そんなふうに思っていたのか)(えっ、そんなねがいがあったのか)と気づかされる瞬間がありました。
こだわりの強い自閉症児が自分のこだわりを食い止めようと必死に葛藤したり、不登校になった子が自分の居場所を見つけて変わっていく姿を目の当たりにしたとき、彼らの本当のねがいは何かを教えられた思いがしました。
「つまずいても、そこから自分を変革していく教師の姿は、本来、学校とは、教師とはという問いに、答えを与えてくれる本。ぜひ、幼児期のお母さん、お父さんだからこそ、読んでいただきたい」(白石正久さん)
「『みんなのねがい』の連載で大変好評で、私も楽しみに読んでいたものの単行本化です。子どもに学ぶということの大切さを教えてくれます」(大迫より子さん)
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