障害者問題研究50巻3号 障害者の防災・災害福祉の到達点
「障害者問題研究」50巻3号
特集=障害者の防災・災害福祉の到達点
必ず起こる東南海地震。地球温暖化によって多発する水害。そのとき、私たちはどうしたらよいのでしょう。政策としては地域福祉に災害福祉が位置づけられ、防災・減災のための計画づくりや地域連携を求めています。改定災害対策基本法や災害時要援護者の避難支援ガイドラインに目配りし、自治体や地域コミュニティで障害児者が取り残されない取り組みが必要です。障害のある人が隅に追いやられることなく、「助けてやる」と無理やり引き回されるのでもなく、社会の成員として尊重され、いのちを守り暮らしの継続が図られる営みに「発達と権利」が貫かれる、そんな災害福祉をつくりあげるために、まずは、この到達から学びたいと思います。不十分な条件下で障害のある人の命を一身に負わざるを得ない家族や現場の経験(コロナ禍のもと現に進行中の経験に通います)や願いを、しっかり形にしなければなりません。
詳細案内 「ちょっと見」やオンラインでのご注文は以下のホームページへ
▶「障害者問題研究」50巻3号 特集=障害者の防災・災害福祉の到達点
▶「読む会」情報
12月16日(金)19時~21時
詳しくはPDFを参照ください